アイコン 大雨に注意を 引き続き警戒必要 中国・韓国・日本で洪水

今回の大雨は梅雨特有の中国大陸のチベット東側で発生する低気圧に向け、南シナ海から湿った大気が流れ込み、偏西風に乗り東への移動を繰り返している。太平洋高気圧はまだ弱く、日本列島を縦断する梅雨前線が朝鮮半島から九州へ行ったり来たりしており、韓国でも豪雨が発生している。

太平洋高気圧が勢力を増せば、前線は北上し、日本から遠ざかり、夏到来ということになるが、まだ中国では低気圧が断続的に発生している。

昨年、大洪水が発生していた中国では、東部と南部の地域を中心に21本の河川で洪水が発生している。

5月から南部地域では持続的な降雨の影響で、浙江省や江西省、福建省、湖北省、四川省、貴州省、雲南省、広西チワン族自治区、チベット自治区の9省79ヶ所の河川地域に洪水警報が発令されていたが、そのタイミングは例年よりも1ヶ月近く早くなっている。

中国水利省も「今年の6月から8月にかけて(長江流域に加えて)北部の黄河、海河などでも大規模な洪水が発生する可能性がある」との見解を示し、「今年は最悪の洪水被害が出るのではないか」との懸念を示している。

 

梅雨前線は、東シナ海や済州島西側の黄海でも湿った大気を吸収し新たな雨雲を次から次に形成させ、大陸からの雨雲も重なり合い、九州北部や中国地方・北陸へ雨雲が流れ続けているもの。線上降水帯だろうが、梅雨前線沿いに発達した雨雲が東へ移動し続け大雨をもたらしているもの。

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↓9日午前8時現在
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↓全羅南道の河川の氾濫による洪水
韓国では8日午前中までに全羅南道などで崖崩れや洪水などが多発し、これまでに3人が死亡、501世帯が被災していると現地で報道されている。
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[ 2021年7月 9日 ]

 

 

 


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