アイコン 日本企業所有タンカー ドローン攻撃で2人死亡 オマーン沖


中東オマーン沖のオマーン湾で29日、イスラエル系企業が運航する石油タンカー「マーサー・ストリート号(MT Mercer Street/DET:50,007Tons/リベリア船籍)」が何者かの攻撃を受け、英国人(警備員)とルーマニア人(船長)の乗組員2人が死亡したとロイター通信などが伝えている。
運航側によると船主は日本企業で、海賊被害を受けた可能性があるという。被害状況など詳細は不明。
在ドバイ日本総領事館は共同通信に「現地の港湾当局に確認したところ、日本人の被害はない」と明らかにした。
運航側によると、タンカーは米軍の護衛を受けて安全な場所に航行中。

イスラエルメディアによると、匿名の同国政府高官は、ドローンが使われたテロ攻撃だとしてイランを非難した。
現場はオマーン東部マシラ島から北東の海域。

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運航側の声明によると、船はタンザニアのダルエスサラームからアラブ首長国連邦(UAE)東部フジャイラに向かっており、積み荷はなかった。
オマーン湾はホルムズ海峡の外側にあり、イランに面している。

今年2月には、イランと敵対するイスラエルの企業が所有する貨物船で爆発があった。
2019年6月には日本の海運会社のタンカーを含む2隻が何者かに攻撃された。
英国海運貿易オペレーション(UKMTO)は、今回の攻撃は海賊行為ではないとしている。
以上、共同通信等参照

イランは大統領がタカ派に変わっており、米国との核合意復活もなかなか進まない状況下にある。当然、ならず者の革命防衛隊(最高指導者ハメネイ氏の軍隊/国軍とは異なる)は勢いづいている。
イランもデルタ株により第3波が現在感染拡大中、これまでの日の最高は第2波の4月の2.5万人前後だったが、現在の第3波では3.3万人前後感染し、急激に増加中となっている。

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[ 2021年7月31日 ]

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