アイコン スキニマリズム=SKinimalismの台頭はK化粧品業界に打撃を与えるか・・・


韓国・マネートゥデイは8月2日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの記事を引用し、「K-POPPに相乗りし世界中を席巻した韓国化粧品『Kビューティ』だが、中国ではかつてのような人気を取り戻すことは難しそうだ」と報じた。

記事によると、中国人が欧米ブランドに目覚めたことで化粧品のトレンドが変わり、韓国化粧品の地位が揺らいでいる。
朝鮮半島への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を機に中国政府が自国民の韓国旅行を禁止したことで、中国の旅行者たちは海南の免税店で欧米や日本の化粧品を購入するようになった。
先進国の化粧品に接したことで、韓国化粧品への関心が急激に低下し、さらに新コロナが状況を深刻化させたと分析している。

また、必要最低限の化粧を追求する「スキニマリズム」が世界的なトレンドとなっている中、それに逆行するように厚盛りの韓国式の化粧に対する拒否感も大きくなっているという。
さらに、「韓国メーカーのマーケティングは旧式だ」、「K-ビューティはコストパフォーマンスを武器に中低価格を掲げてきたが、新コロナの影響で外食や旅行にお金を使わなくなった層が美容消費を増やしており、韓国化粧品の需要が減ってきている」としている。

最後に「K-ビューティは革新よりもマーケティングに集中した結果、偽ブランドのカモにされるようになった。ブランドパワーと(K-POPスターのような)強力なグローバルインフルエンサーは健在だが、成功は難しいだろう」と報じている。
以上、

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韓国の聨合ニュースは、韓国食品医薬品安全処の6月の発表資料によると、2020年の化粧品の輸出額は、前年比16.1%増の8兆2877億ウォン(約8040億円)で、フランス、米国に次いで世界3位の輸出規模となったと報じた。
K化粧品に対する世界の関心の高まりを追い風に、2017年に世界4位を達成し、それから3年で3位に浮上した。
輸出額から輸入額を差し引いた化粧品貿易収支は9年連続で黒字を記録し、昨年の黒字額は7兆92億ウォンと初めて7兆ウォンを上回った。昨年の黒字額は韓国の貿易黒字総額の14.3%に当たる。
化粧品の輸出相手国は、2019年の137ヶ国・地域から昨年は160ヶ国・地域に増えた。このうち中国への輸出額が全体の50.3%を占めた。
中国のほか、ロシア、カザフスタン、日本、英国、カナダ、米国などへの輸出額も増加した。

一方、昨年の化粧品の生産高は2019年比6.8%減で15兆1618億ウォンだった。新コロナの流行でハンドソープなどボディーソープ類の生産は増加した一方、マスクの着用などでカラーメーク用製品は減少した。
以上、

新コロナにより韓国内で売れないことから、生産高は落ち込んだものの、海外での販売は大きく伸ばしている。
新コロナによる感染拡大は世界中がほぼ同じ状況にあり、化粧品の購入動機も大きな変化が生じてきているという。
韓国勢は、よほど安価に販売したのだろうか。
元々化粧品原価はしれており、K-POPP人気に乗じ販売を伸ばしているものの、流行廃りの寿命は意外と短い。
中国も大手不動産企業などが、韓国の美容整形医師らを招聘し、今では各地に美容整形クリニックを開設しており、一部では整形天国になっている。
人口14億人の中国、スキニマリズムとは疎遠な人たちも多い。そうした人たちにとってはK化粧品は欠かすことができないだろう。

韓国にしても親が娘の整形を進める国、女性の顔・形で就職が決定する国、大統領さえ整形する国であり、K化粧品は欠かせない存在、韓国内では新コロナで一時的に需要が減少しているだけのようだ。

ただ、先進国では韓国と異なり女性が女を商品化することを嫌い、スキニマリズムが浸透してきている。
韓国は今だ、女性のショートカッさえ批判する国、何か狂っているようだが、それがまかり通る国でもある。アーチェリーで金3個とったショートカットの安山選手であり、世界ランキング一位だったゴルフの申ジエ選手にしても韓国では容姿が問題視され、ウザイことから日本ツアーで長らく活躍している。

韓国では#MeToo運動もいつしか尻切れトンボで消え去り、相変わらず、誹謗中傷がネット上でまかり通っている国。文政権与党の知事や市長らがセクハラで自殺したり、辞任したりしているが、学生運動したそうした人たちは、議員になったり、弁護士になったり、左派学者になったり、市民運動家になったりしてそのまま培養され、要職に付き、セクハラ三昧で失職。
左派でもある与党の女性議員たちは平気で自殺した朴元淳ソウル市長から長年セクハラを受けた女性元職員を誹謗中傷するなど女性議員たちこそが、そうした男性の議員社会に迎合しており、根本から問題がありそうだ。

韓国では、性暴力事件でも刑罰はほとんど適用されず、刑が確定しても軽い。それに女性が男性を告発して、男性から高額の名誉毀損で逆に損害賠償で訴えられ、警察や検察が告発を取り消すよう女性に促す国でもある。
よほど女性が立ち上がらなければこうした韓国男性の意識を変えることはできないだろう。
韓国は光州事件に行き着いた大きな学生運動は、その後、権力を指向し、文政権を誕生させたが、当時の学生運動は女性の解放運動には至らなかった。

整形美容は病み付きになる。何百万円も費やす人たちも多く、お金がなく高利貸から借り、結果、返済できなくなり、韓国マフィアがそうした女性たちを世界のコリアタウンの売春街へ送り出している。
一番送り出されているのは、日本や米国であり、売春禁止国の中国にも多い、モンゴルは何百軒も韓国の売春宿が立ち並び、風紀の乱れに激怒したモンゴル政府が10ヶ所あまりを残し、強制して閉鎖させた国もある。
韓国企業が進出している国々には必ず売春宿ができ、それが核になり、コリアタウンを形成している。今では世界中に数え切れないほどある。
しかし、女性の送り出しにかかる飛行機代や宿舎代なども高利でさらに貸付けられ、女性が抜け出せないようにしており、さらに派遣先では韓国マフィアの監視の下に売春生活を送っている。 
米国では韓国マフィアが監禁罪で摘発され、韓国人の売春女性たちが警察から解放されたこともあった。

そんなケバイ国の女性にはK化粧品が欠かせないものになっている。
ただ、韓国の女性たちも少しずつ変わってきており、大きく変わったことは、結婚しないこと、子どもを生まないことだろうか。また、男尊女卑が今も息づいている夫の実家への里帰りを拒否する妻・女性たちも多くなっているという。

超ミニや痩せ型賛美が女性を性商品化し、健康を害させているとしてフランスではモデルが槍玉にあがった。ツイッギー後であり、すでに30年を経過、そこに新惑星からK-POPPの超ミニの女性グループが現れ、人気化、BTS誕生のお膳立てをしていた。
当時と異なり、男性が女性を性の対象にしか見ない風潮が世界でも回帰もしており、韓国はそうした経験もなく、最初からそうであり、それを歪んだ儒教により当然化している。

女性は整形に負けない自然体で自らの内なる魅力を醸し出す努力が必要ではないだろうか。自らを進んで性商品化する考えなら治らないだろうが・・・。

スキニマリズム=SKinimalismとは、
新コロナにより化粧に対する考え方の見直し、「すっぴんにかぎりなく近い自然なツヤ肌、毛穴やニキビ、そばかすをあえて完璧に隠さず、素肌をナチュラルに輝かせること。コンプレックスを隠すのではなく、自分の一部として受け入れること」
結果、盛らない化粧となり、K化粧品とは真っ向から逆行する。
化け猫の類はどこにも多かれ少なかれいる。ただ、整形天国の韓国のような国はあまりない。

中国も整形天国になりつつあり、IT業界やゲーム業界に対して厳しく対応してきている中国共産党独裁政権がいずれ、摘発に動く可能性が高い領域でもある。

日本もいろいろあって変わり、物の見方や考え方が多様化してきた経緯がある。
日韓は銭への執着度が違いすぎ、何でもありの商法は,商道徳が昔からある日本人には馴染まない。経済的にはすべてが№1主義の韓国は新自由主義経済の申し子なのかもしれない。
女性が変わるには、男性がまず変わる必要がある。
権威主義に陥った386世代が今や韓国の女性解放のガンになっている。

[ 2021年8月 4日 ]

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