この運転手が、当局へ教会へ行っていたことを伝え、教会関係者を濃厚接触者として検査、次々にオミクロン株への感染が判明した。

当教会の信者に外国籍の留学大学生２人も感染していたことが発覚、大学にも通っているため、大学にも緊張が走っている。
すでに教会関係者から家族、知人、地域社会へとオミクロン株は拡散されている可能性が明らかになっている。
１２日現在、オミクロン感染者は９０人が確認されている。解析中の人たちも多数いる。
以上、隣国の事実の話

隣国はウィズコロナ政策により、ＰＣＲ検査を受け入国した人は、発症して熱でもない限り、全員が自宅や寄宿舎に帰り、自己隔離する。但し、ほったらかしの日本と異なり、帰国翌日に最寄の検査センターでＰＣＲ検査を受ける義務が課せられている。そのため、全国各地の行政機関から入国者の陽性者が発表されている。
入国者の感染数は１２月７日～１０日での４日間だけでも１２２人、うち検疫での判明は２５人、残る９７人は帰宅後の全国各行政機関で判明している。９７人は交通機関などを使い検査所へ行っている。自宅隔離期間であるため、家族は濃厚接触者として調べられようが、人と会ったかどうか言う人はいない。

隣国では、死亡者がいっぱい出れば重症者が減る悪循環に陥っている。重症者が少なくなればマスコミから評価される国のようだ。悲しい。

感染した医師の話（イスラエル）
イスラエルでオミクロン株が最初に見つかった医師は、ロンドンの医学界に出席し帰国後、感染が確認された。医師は２回接種完了済みでＰＣＲ検査を受けロンドンへ向かった。ロンドンの地下鉄、学会、帰国の飛行機の中で感染したと述べている。ロンドンでは学会でさえ参加者の一部がマスクをつけていなかったという。
症状は強い倦怠感に襲われ、決して症状は弱いものではなく、１０日後でもその倦怠感は徐々に薄れているものの残っているという。当然、倦怠感は重症には入らない。

日本のワクチンパスポート
ファイザー製ワクチンのデルタ株感染の有効期間は半年で半分以下、オミクロン株に対しては１／４まで減るなか、意味があるのだろうか。
日本のパスポートアプリの間違いが大量に見つかっている。データを一元管理していないため、こうしたことが発生。そのワクチン接種を一元管理するシステムそのものも問題だらけであり、デジタル後進国を晒している。バーコートが３と８の認識間違いなど初歩的問題もある。
何をやってもシステム開発会社に巨額を支払う甘い政府機関の体質に問題そのものがある。

建設工事のように建設するゼネコンに建設を保証する別のゼネンコンを付けさせるとか、建設業保証会社（西・東日本建設業保証（株））のような機関に、保証付けを義務化させなければ、政治家の紐付き業者へ発注ばかりして解決しない。
当然、建設工事の場合、建設で事故や瑕疵など発覚した場合、指名停止や営業停止などの制裁も受ける。デジタル庁に期待したいが・・・その感覚がない。