10万羽養鶏の「アグリフーズ」/破産手続き開始決定 <岡山> 新型コロナ関連倒産
養鶏場の(有)アグリフーズ(所在地:岡山県高梁市川上町仁賀***)は2月14日、岡山地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は約3億円。
同社は平成6年10月に法人化、業績が低迷する中、新型コロナによる経費の高騰によりさらに悪化し事業を断念、今回倒産の事態となった。
破産管財人には「岡山ひかり法律事務所」の森智幸弁護士(電話番号:086-223-1800)が選任されている。
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破綻要約 JC-NET |
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破綻企業名 |
(有)アグリフーズ |
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本社地 |
岡山県高梁市川上町仁賀6869 |
3 |
代表 |
岡辰登 |
4 |
創業 |
1950年 |
5 |
設立 |
1994年10月. |
6 |
資本金 |
300万円 |
7 |
業種 |
養鶏・採卵業者 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、、約3.5億円 |
9 |
破たん |
2022年2月14日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
森智幸弁護士(岡山ひかり法律事務所) |
電話:086-223-1800 |
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11 |
裁判所 |
岡山地方裁判所 |
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負債額 |
約3億円 |
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破綻事由 |
同社は採卵目的の養鶏業者。約10万羽を飼育し、自社ブランドの「アグリの丘赤玉子・白玉子」としてスーパーなどへ卸販売していた。しかし、消費税増税に伴う消費不況が長く続き、競争激化から採算性を悪化させ、養鶏場の設備投資にかかわる借り入れ負担も重くなっていた。厳しい運営が続くなか、今般の新コロナ事態で、飼料が高騰し採算性をさらに悪化させ、支えきれず、今回の事態に至った。 |