スキー場の「武尊山観光開発」/破産手続き開始決定 <群馬> 新型コロナ関連倒産
武尊山観光開発(株)(所在地:群馬県前橋市荒牧町2丁目*** )は2月16日付、前橋地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
負債総額は約11億円。
破産管財人には、川住岳央弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和4年4月18日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年6月22日午後1時30分。
事件番号は令和4年(フ)第29号となっています。
破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
武尊山観光開発(株)(ホタカサン・・) |
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本社地 |
群馬県前橋市荒牧町2-38-9 |
3 |
代表 |
関隆之 |
4 |
設立 |
1979年7月. |
5 |
資本金 |
3億8000万円 |
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業種 |
第3セクターのスキー場・キャンプ場運営会社 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約18億円 |
2020年9月期、約5億円 |
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8 |
破綻 |
2022年2月16日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
川住岳央弁護士(風の詩法律事務所) |
電話:027-219-0200 |
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裁判所 |
前橋地方裁判所 |
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負債額 |
約11億円 |
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債権届出期間 |
2022年4月18日まで |
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説明報告会 |
2022年6月22日午後1時30分より/詳細は破産管財人まで。 |
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破綻事由 |
同社は地元などの出資による官民一体となった第3セクターで、群馬県利根郡みなかみ町にある「宝台樹スキー場」、「宝台樹キャンプ場」、「武尊牧場スキー場」を運営していた。スキー客がバブル崩壊とともに崩壊、最近はスノボー客などで少し増加傾向にあったものの、温暖化の雪不足で営業できなかったり、長期にわたり経営不振が続いていた。今般の新コロナ事態では増加中だったインバウンド客もいなくなり、同社は「宝台樹スキー場」と「宝台樹キャンプ場」を民間企業に昨年12月までに事業権を譲渡し、その後同社は事業を停止していた。 なお、「宝台樹スキー場」などは民間会社により営業している。 |