A1等兵は出国前、周囲に「ロシアに侵攻されているウクライナの国際義勇軍に志願するため出国する」と述べ、「民間人が殺され続けている状況に、軍人としてただじっと見ているだけではおれない」と語っていたという。

隣国軍関係者は「A1等兵の勤務離脱の事実を確認した後、関係機関や現地大使館などの協力を得て身柄を確保した」と語った。
隣国軍関係者は「A1等兵が帰国すれば、部隊レベルで勤務離脱と無断出国に伴う懲戒があるだろう」としている。

今回の事件に先立って隣国海軍の元大尉でユーチューバーのイ・グン氏も、外国人義勇兵部隊に入隊するため今月初めに無断でウクライナ入りし、旅券法違反論争が起きた。隣国政府は現在、ウクライナに旅行禁止警報を下している。
以上、

ウクライナには高麗人が１％の約４０万人が暮らしている。元々高麗の領土であった沿海州に住んでいたものだが、第２次大戦でソ連が一方的に日露不可侵条約を破棄して満州に侵攻、その際、日本人との区別が付かない昔から沿海州に居住する高麗人たちを樺太や中央アジアに追放し、中央アジア各国やウクライナにも多くの高麗人が居住している。

すぐ隣国は隣国系・・・人と付けたがるが、そうした高麗人たちが中央アジアに居住していることさえほとんど知られていない。マスコミも最近取り上げているくらいだ。

そうした人たちもソ連もどきのロシアのウクライナ侵攻により多くの人たちが犠牲になったり、被害を被っている。
隣接国に避難したとしても避難所ではウクライナ人が優遇されており、ウクライナの高麗人の人たちも含め少数民族への人道支援も求められる。
もしもウクライナ人が白人ではなかったら、欧米はこうもウクライナを支援するのだろうか。そこに人権を叫ぶ欧米人たちの人種差別を垣間見ることになる。