食品・調味料卸の「ユニセル」/破産続き開始決定 <岡山市>
卸売食品の(株)ユニセル(所在地:岡山市南区泉田*** )は3月14日付、岡山地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
破産管財人には、種田蘭子弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和4年5月13日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年6月21日午前10時。
事件番号は令和4年(フ)第73号となっています。
スクロール→
破綻 要約版 JC-NET |
||
1 |
破綻企業名 |
(株)ユニセル |
2 |
本社地 |
岡山市南区泉田364-7 |
3 |
代表 |
内田勝 |
4 |
設立 |
1978年4月、 |
5 |
資本金 |
2010万円 |
6 |
業種 |
水産加工品など多種の食品・調味料卸業 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約22億円 |
2021年3月期、約7億円 |
||
8 |
破綻 |
2022年3月14日、 |
破産手続きの開始決定 |
||
9 |
破産管財人 |
種田蘭子弁護士(種田和英法律事務所) |
電話:086-221-4848 |
||
10 |
裁判所 |
岡山地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約2.5億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は瀬戸内海産のちりめんやうなぎ、明太子など冷凍の水産物や加工食品などを幅広く取り扱い、県内のスーパーなどに卸していた。しかし、主たる顧客の地場スーパーは進出してきた大手スーパーに駆逐され、競争激化もあり、同社の売上高は減少し続け、採算性も悪化させていた。同社は人件費等コストもあり、赤字が続き債務超過に陥り、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |