アイコン 常磐興業/破産手続き開始決定 <香川> 新型コロナ関連倒産


貸間業、元パチンコ店経営の常磐興業(株)(所在地:香川県高松市常磐町1丁目*** )は3月18日付、高松地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

負債総額は約8億円。

 

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破産管財人には、小林正則弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年5月2日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年6月20日午後1時30分。

事件番号は令和4年(フ)第55号となっています。

 


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破綻要約 JC-NET

1

破綻企業名

常磐興業()

2

本社地

香川県高松市常磐町1-9-1

3

代表

***

4

創業

1928年

5

設立

1968年7月.

6

資本金

4000万円

7

業種

不動産賃貸業、パチンコ店経営

 貸しビル業

元商業施設「高松OPA」ほか多数

 パチンコ店

元「トキワホール」3店舗の経営会社

8

売上高

以前のピーク期、約100億円

9

破綻

2022年3月18日.

破産手続きの開始決定

10

破産管財人

小林正則弁護士(西紋小林法律事務所)

電話:087-823-0854

11

裁判所

高松地方裁判所

12

負債額

約8億円

13

破綻事由

同社は不動産賃貸業者でパチンコホールも過去経営していた。同社は地元商店街に多数の賃貸不動産を抱え、一時は進出してきた大手量販店の「高松OPA」にも不動産を賃貸していた。また、パチンコホールも3店舗有していた。しかし、2004年には「高松OPA」が閉店して賃料が大幅減少、パチンコ店も規制強化などにより利益が出なくなり2011年までに順次閉鎖、その後は不動産を処分して借入金を圧縮し続ける一方、残る不動産賃料で経営を続けてきていた。しかし、今般の新コロナ事態で、そうした店舗不動産のテナントの撤退も相次ぎ収入が減少し続け、借入金の返済も見通しが立たなくなり、今回の事態に至った。

 


 

 

[ 2022年3月31日 ]
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