アイコン 大石知事、佐賀県の山口知事との「積極的な対話」の第一歩を刻んだ?


大石賢吾

“西九州新幹線では、佐賀県の山口知事との「積極的な対話」の第一歩を刻んだ。”
と、長崎新聞は大はしゃぎして、何か大石知事が大手柄でも取ったかの如く記事を書いているが、実情は果たしてどうなのか。

 

 

こちらは佐賀新聞のノーカットの初対談の様子であるが、新幹線問題については会話が全く噛み合っていない。
山口知事の主張に圧倒されているではないか。山口祥義知事は大石けんご知事の話を聞く気があるのだろうか。
佐賀の山口祥義知事はああ見えても、中々したたかである。

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大石賢吾

山口知事は佐賀県の言い分を強引に押し切ろうとするのではないか。
大石けんご知事では山口知事に飲み込まれないかと、長崎県民は心配になるだろう。

https://www.asahi.com/articles/ASQ3R6QVGQ3NTOLB00C.html
こちらは朝日新聞の記事であるが、新幹線問題をしっかりと伝えている記事である。
“大石知事は就任会見で「佐賀県にメリットを提示したい」と軽く述べていたが、この日は会談後、報道陣に対し、「(佐賀県に提案する)具体的な構想はない」と話した。”
とのことであるが、結局、大石知事にはウルトラCも何もないのが実情である。

そもそも、新幹線問題がここまでこじれたのは、山口知事が長崎県の総務部長時代に、金子原二郎元知事(現参議院議員)、谷川弥一衆議院議員の二人から相当な仕打ちを受けたことに端を発していると言われている。

そして、フリーゲージトレインの開発断念により、国において金子谷川が政府新幹線プロジェクトチームをリード、佐賀県を軽視してこの西九州新幹線を全線フル規格で進めようとしたことが、結局、山口知事の信頼を失う方に物事を進めてしまったわけである。

中村前知事も国会議員でもある金子谷川両氏の意向を優先したところもあったのだろう。
山口知事も当然、大石知事の後立てとして金子原二郎、谷川弥一の両氏が控えていることは百も承知している。

金子・谷川

前門の虎(山口)、後門の狼(谷川・金子)一難去ってまた一難ともいう。
火を避けて水に陥る・禍去って禍また至る。
産後うつ専門、精神科医、大石けんご先生の腕の見せどころである。

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

[ 2022年4月 6日 ]
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