アイコン 日医工 1048億円の赤字でADR申請 不正蔓延防止法制定必要か


ジェネリック(後発薬)大手の日医工(富山市)は13日、私的整理の一つである事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)の利用を申請したと発表した。

品質管理の不正問題で業績が悪化していた。今後は事業を続けながら、金融機関と協議して経営再建をめざす。

日本政策投資銀行などが出資する投資ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)から最大200億円の出資を受けることで合意したことも明らかにした。

2016年に化血研が厚労省塩崎打尽により潰された時、他山の石に不正製造続けた日本の医薬品業界、結果、ADRとは、日本の上場製造企業に対しては「不正蔓延防止法」でも制定する必要がある。

米国向けなどジェネリック医薬品や米医薬品メーカーの医薬品を受託生産している隣国医薬品メーカー勢は、米FDAのチェックがかかり、不正製造など行わない。

米国で販売する武田の日本工場さえ米FDAから烙印を押されていた。

厚労省や経産省・国交省らが以前のように抜き打ち検査をしないことから、不正が蔓延している。小泉の聖域なき削減は日本の信用まで損なわしめている。

 

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22年3月期決算

連結/百万円

売上高 

営業利益

←率

:税前利益

株主利益

19/3

166,592

8,223

4.9%

8,903

6,864

20/3

190,076

2,873

1.5%

7,396

5,133

21/3

188,218

107

0.1%

1,068

-4,179

22/3

179,060

-109,970

 

-107,761

-104,874

22/21期比

-4.9%

 

 

 

 

23/3期予想

未発表

 

 

 

↓22/3期

総資産

260,672

資本合計

13,915

自己資本率

5.2%

 

[ 2022年5月13日 ]

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