アイコン 東レ バッテリーセパレータフィルム事業で減損226億円計上へ


東レ及び韓国子会社は、バッテリーセパレータフィルム事業で、市場競争の激化に伴い車載用途を中心に収益性が低下しており、のれん及び固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、22年3月期に減損損失を▲226億円計上する見込みと発表した。
なお、22年3月期通期連結業績については、5月13日に予定している決算発表時に公表するとしている。
以上、

技術を盗まれたのだろうか。現地の退職者が持ち逃げし技術を売り込んだ可能性もある。
半導体で有頂天になっていた日本は当時、隣国勢の視察団に対して工場の中まで見学させ放題、どこのメーカー製の装置が使われているのか写真を取り捲っていたことは有名な話。

 

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今や隣国勢どうしでもLGからSKが3元系バッテリー製造技術を盗人し、LGは米国の圧力で和解したものの、SKは2000億円あまりの賠償金を支払わされている。
日本製鉄が、トヨタや三井物産を訴えている方向性電磁鋼の製造技術、ポスコから盗人され、1000億円の損害賠償請求訴訟を起こしたもののお人よしの日本製鉄は200億円あまりで和解していた。日本製鉄はポスコの社員が中国の宝鋼にその製造技術をスパイして売却したにもかかわらず、宝鋼を訴えることもせず、宝鋼製の電磁鋼板を使用したトヨタやら三井物産を訴える内弁慶ぶりを晒している。
韓国でポスコが元社員を宝鋼にポスコの電磁鋼製造技術を売却した産業スパイ事件で訴えた公判で明らかになっていた。元社員は日本製鉄から盗人した技術を宝鋼に売ったとしても、そもそもポスコの技術ではなく、ポスコから訴えられるいわれはないと反証したことにより、日本製鉄が日本製鉄の元技術開発部門の社員らがポスコに極秘中の極秘技術を売却していたことが明らかになったもの)
小泉の聖域なき削減は企業にも浸透、日本のサラリーマン経営者たちは挙って開発技術要員も大幅削減、職を失した人たちが韓国詣でを行い、技術流出、半導体も含め今日の韓国の産業界が形成された。

東レは韓国政府から表彰されるほど進出しており、全部盗人されているのだろう。核心技術品は海外に工場展開しないのは鉄則であるが、今や猫も杓子も海外進出がすべてに勝ると勘違いしている。

韓国に対する輸出規制では、政府は輸出していたメーカーになんら補償もせず、メーカーは技術を盗人されることを懸念して日本で製造し輸出していた核心技術品を、輸出規制で売上減の対策に今や韓国で製造している。
政治も政治家もとんでもなくチグハグだ。政治家も官僚も何にも分かっちゃいない。
日本企業は中国へは盗人されるのを覚悟の上で進出、そのため核心技術品の製造はほとんどの企業が中国では行っていない。ところが、隣国では・・・。

[ 2022年5月10日 ]

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