アイコン 「コロナ倒産が3500件突破」「マレリ、再建交渉が大詰め」ほか/倒産・不況ニュースピックアップ


兵庫県、中小のコロナ倒産阻止 金融機関を経営指南役に

新型コロナウイルス禍で膨らんだ実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済が本格化する中、兵庫県が金融機関と連携して中小企業の経営改善支援に乗り出した。12億円を投じ、経営計画書の作成などを伴走型で指南する金融機関に人件費や労務費を補助する。倒産を未然に防ぎ、地域経済への打撃を抑える狙いだ。背景には1995年の阪神大震災から数年後に倒産が急増した苦い記憶がある。

 

マレリ、再建交渉が大詰め 24日に債権者会議

自動車部品大手マレリホールディングスの経営再建に向けた交渉が大詰めを迎えている。5月末に親会社で米投資ファンドのKKRを支援企業とする再建案を取引金融機関に提示。債権放棄を中心に約4500億円の金融支援も要請した。マレリは3月に事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を申請。24日に開催予定の債権者会議で融資する26行から再建案の同意を取り付け成立を目指す。

スポンサーリンク
 
 

「コロナ倒産」が3500件突破。秋以降に倒産件数が“急増”する見通しも

6月からの「GoToトラベル」再開に向けた全国での「県民割」の拡大やマスク着用緩和、入国規制緩和など、以前のような生活が徐々に戻りつつある昨今。しばらく落ち込んでいた日本経済の活性化にも期待が高まっている。

 しかし、帝国データバンクの調査結果によると、2022年における新型コロナ関連倒産は900件を超えている(2022年6月16日執筆時点)。2021年9月以降は高水準での推移が続き、2022年3月の倒産数は214件で最多(2020年2月以降)で、2022年4月の倒産数も190件と過去2番目の多さだ。

 

「コロナ倒産」が3500件突破についてネットの反応では

「もう三年経つのか、いつ終息するんだ」

「近所の居酒屋もなくなったな」

「いろいろな店や企業が潰れたなあ」

「新しい職種や業種が増えだしてるね」

「これをチャンスととらえて儲かったとこもあるんだよなあ」

などの声が上がっている。

 

[ 2022年6月20日 ]
スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧