アイコン 大濱崎卓真氏が反論!公選法抵触せず。知事選巡る告発/長崎


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2022/6/19 毎日新聞地方版
2月の知事選で初当選した大石賢吾知事(39)の陣営の出納長責任者と東京都の選挙コンサルティング会社社長を公職選挙法違反の容疑で弁護士らが長崎地検に告発したことを巡り、コンサル会社社長が18日、毎日新聞の電話取材に応じた。陣営から投開票後に会社に送金された402万円は「(録音した音声を電話で流す)オートコールなどの通信・通話料金で、報酬は含まれておらず公選法には抵触しない」と反論した。【中山敦貴】

 

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会社社長といわれる選挙コンサルタントの大濱崎卓真氏は上記のように述べているが、公選法に抵触しているか、していないかを裁くのは司直の仕事であり、選挙コンサルタンの仕事でもないし、選挙コンサルタンが勝手に決めるものではない。
そもそも百歩譲って大濱崎氏が言うように402万円は「(録音した音声を電話で流す)オートコールなどの通信・通話料金だとしたら、大石陣営はオートコールなどの通信・通話を専門にしている株式会社「電話放送局」とか専門の電話会社に頼めばいくらでも安価な値段の電話会社はある。

https://www.dhk-net.co.jp/service/autocall-system/

何も電話専門会社でもない選挙コンサルタント会社・ジャッグジャパン㈱代表・大濱崎卓真に402万円も払わなくても数十万円も払えばいくらでも安いところはある。
諸々の選挙の対価が含まれていたからジャッグジャパン㈱代表・大濱崎卓真氏に当選1週間後の2月28日に振り込んでいると思量するのが妥当だと判断するのである。
そこは司直の判断に委ねるとして、更に問題なのは大濱崎氏が2月の知事選では県内のあちらこちらで目撃されているし、最近、明らかになったことだが、筆者が2月14日午前7時45分の長崎発~福江行のジェットフォイルで福江港に降り立った時の動画にも大濱崎氏は写っているのである。

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また大村選出の県議で自民党県連選挙対策委員長の北村タカトシ県議と壱岐市に大石氏を応援に行った時の動画にも大濱崎氏は写っている。
片道8000円近い金を払って五島に行ったり、壱岐に行ったりボランティア活動しているわけがない。
当然、402万円に選挙の対価が含まれていると思量するのが妥当な判断だろう。

何人であろうと、例え選挙コンサルティングであろうが、金を貰って選挙の応援をすれば公職選挙法違反に抵触するのは当たり前のことである。
どこかで、誰かが歯止めを掛けないと、公職選挙法そのものが形骸化し、金ばかりが掛る汚れた選挙が横行することになる。
そういう意味でも東京のコンプライアンス専門の弁護士・郷原信郎弁護士と公選法に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が大濱崎卓真氏を刑事告発したことの意義は大きい。
インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次
以下、関連記事

https://www.asahi.com/articles/ASQ6L6QG5Q6LTOLB003.html

【長崎】東京の弁護士ら 大石知事選挙陣営関係者らを刑事告発(長崎国際テレビ)

参院選目前「長崎の変」に政界震撼…最年少知事失職にらみ有名選挙コンサルタント刑事告発

【長崎】参院選前に 選挙違反の取締本部を設置(長崎国際テレビ)

【長崎】東京の弁護士ら 大石知事選挙陣営関係者らを刑事告発|日テレNEWS 

「知事選で公選法違反」 弁護士と大学教授、大石氏陣営関係者を告発 /長崎 | 毎日新聞

[ 2022年6月21日 ]
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