アイコン 江島からの便り。第5弾!(強要編)


旧姓田中

西海市住民から江島の柏木氏による被害情報が寄せられてから1年半、私(中山洋次)は色んな人とお会いし、柏木世次という男の話を聞かせて頂いた。
柏木世次は2009年頃、国の漁業研修生制度(Iターン制度)で和歌山県御坊市から西海市江島に来ている。
西海方面で柏木といえば三重町の哲丸や「ごんあじ」で有名な柏木水産をすぐに連想してしまい、西海方面の漁業界の名門一族だと勘違いしてしまう人も多いはずだ。

私のその一人だった。

話を聞くうちに、どうも柏木一族とは縁も所縁もない柏木姓だということが間もなくして判明した。

 

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和歌山県関係者と連絡を取り合い、色々と調べて行くうちに、田中世次という男が浮かび上がってきた。
年齢も一緒、現在、九州方面に住んでいるということまで一致していた。
調べているうちに、人相風体まで似ている。だんだん核心に近づいて来た。

和歌山県の関係者から連絡が入り、2009年頃の新聞記事が送られてきた。新聞記事によると、田中世次は2009年5月27日、出資法違反(超高金利)の疑いで和歌山県警生活環境課と御坊署に逮捕されている。

新聞記事によると、田中世次はNと共謀し、2008年9月26日ごろから同11月1日までの間に、御坊市の女性(41歳)に対し融資を行い、利息として法定利息の約10倍にあたる10万円を受け取った疑いで逮捕されていることが分かった。

新聞記事
新聞

その後、執行猶予付きの判決を受けた田中世次は更生するという大義名分のもと国の漁業研修生制度に応募し、本名の田中世次から柏木世次と嫁の姓を名乗り、Iターン制度を上手く活用し、西海市江島に渡って来ている。
小さい幼子を抱えて知らない土地にやって来た、そんな柏木一家を江島の人は優しく迎え入れている。
ここ迄だったら、テレビドラマの名作「北の国から」に負けないような素晴らしい感動の「西海の国から」になるはずだった。

ところが、同じ田中でも田中邦衛と田中世次ではあまりにも人格が違い過ぎた。
江島に住みなれた柏木は、本来の凶暴性を次第に見せ始めてきた。
柏木は先に漁業研修生として江島に来ていた宮崎幹夫をいつの間にか威嚇と暴力で支配し、宮崎が手下というよりも奴隷のごとくこき使われる姿を江島の住人は眉を顰めて見ていた。
柏木と宮崎の嫁に何があったのか、関係者は口を噤むが、宮崎の嫁は江島に宮崎一人を残し、生まれ故郷の佐賀に子供を連れて逃げるように江島から去っている。

https://n-seikei.jp/2022/06/post-83497.html

 

[ 2022年6月 9日 ]
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