アイコン ビットコイン 一時2.6万ドルまで下落 昨年11月6.5万ドル


6月12日のビットコインは一時2.6万ドル台をつけ、その後買い戻され2.7万ドル台で推移している。
米国のインフレが大きく、抑制のための金利上昇、投資ファンドなどの資金がリスク資産からの撤退が続いている。
米証券市場では金利高で経済が悪化することから、5月のCPIの発表を前後して下落が続いている。
証券市場の下落だけでも企業利益を損なうことから、米金利高が続けば、経済悪化のスパイラルをたどることになる。

根無しの仮想通貨は低金利下の資金が集中すれば暴騰し、有力国のマイニングの動向、米国での金利動向、仮想通貨取引のロシア制裁などにより、暴騰暴落したりしている。

 

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ビットコインは2020年7月までは長らく1万ドル以下、その後の新コロナ経済対策での世界各国の金融緩和により、5.7万ドルまで暴騰、その後再び調整され3.4万ドル台まで下落、しかし、米国の巨額財政等などにより再び暴騰し、21年11月には6.5万ドル台の過去最高値を記録、その後は米国の金融引き締め論が台頭し下落、実際引き締められ、さらに落ち続けている。
W天井を付けたあと下落、三笠山形成には至らず、歯止めがかからなくなってきている。
仮想通貨投機家にとって、ビットコインはもはやゾットコイン。

仮想通貨投機大国の韓国では5月、韓国産仮想通過「Luna」が、2日間で1800万ウォンから1万ウォンまで99.9%以上の大暴落、大きな損失を抱えた人が続出している。
根無しの仮想通貨はやはり仮想空間への投機であり、暴騰もあれば暴落もあり、夢だけの仮想通貨、情報により夢で買い現実で売る証券投資とは異なり、その危険性は比較できるものでもない。

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[ 2022年6月13日 ]

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