アイコン (有)パラビオン/監督命令 <東京> ファッション店Par Avion 新型コロナ関連倒産


レディスウェア小売業の(有)パラビオン(所在地:東京都杉並区高井戸西3-16-13)は8月19日、東京地裁において監督命令を受けた。

負債総額は約3.5億円。

 

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監督委員は上石奈緒弁護士(電話番号:03-5244-5622)が選任されている。

同社は昭和57年5月創業、昭和58年1月に法人化へ、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあってさらに悪化し、先行きが見通せず、自力での事業継続を断念、民事再生法の適用を申請し、今回の措置となった。

事件番号は令和4年(再)第37号となっています。


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倒産要約版 JC-NET版

 

1

破綻企業名

(有)パラビオン

 

2

本社地

東京都杉並区高井戸西3-16-13

 

3

代表

山瀬正勝(HPより)

 

4

創業

1982年

 

5

設立

1983年1月.

 

6

資本金

1000万円

 

7

業種

若い女性向けファッションの企画販売店

 

8

店舗名

Par Avion店舗出店地

 

杉並本店、新宿店、越谷店、川越店、高崎店、新潟店、京都店、福岡店、

 
 

9

売上高

以前のピーク期、約17億円

 

2021年8月期、約2.5億円

 

10

破綻

2022年8月19日.

 

民事再生法の適用申請/監督命令

 

11

監督員

上石奈緒弁護士(四季の法律事務所)

 

電話:03-5244-5622

 

12

裁判所

東京地方裁判所

 

13

負債額

約3.5億円

 

14

破綻理由

同社は20代までをターゲットとした女性服の企画小売会社。一時は30店舗近くを全国に展開していたが、消費不況による競争激化で不採算店舗の閉鎖を進めていた。そうした中、発生した今般の新コロナ事態、一時休業や時短もあり、売上高をさらに落とし、赤字から財務体質も悪化させていた。ウィズコロナ時代に入り、急激な円安による輸入仕入れ価格の高騰もあり、採算性も悪化、財務体質の立て直しをはかり再建させるために、今般の民事再生法の適用申請となった。

 

なお、同社店舗は民事再生であるため継続して営業されている。

 

 

[ 2022年8月30日 ]
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