アイコン 平野町(株)(旧:小池イマテクス(株))/特別清算申請 <大阪>  建材用樹脂フィルム商社


旧商号 小池イマテクス(株)で、化粧フィルム商社の平野町(株)(所在地:大阪府大阪市中央区平野町1-8-7、代表清算人:藤木久弁護士〉は9月15日、大阪地裁において特別清算を申請した。

負債総額は約36億円。

 

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資本金は1億円。

同社は昭和25年7月に設立、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあってさらに悪化していた。

同年に不祥事(不適切会計)が発覚したためさらに悪化、事業分割等で再編を図り、同社は今回の措置となった。


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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

平野町(株)(旧:小池イマテクス(株))

2

本社地

大阪市中央区平野町1-8-7

3

代表

代表清算人:藤木久弁護士

4

設立

1950年7月.

5

資本金

1億円

6

業種

建装材・化粧版用の加工紙、樹脂フィルム商社

7

売上高

ピーク期の売上高、約215億円

2021年3月期、約79億円

8

破綻

2022年9月15日.

特別清算申請

9

裁判所

大阪地方裁判所

10

負債額

約36億円

11

破綻理由

同社は建材・化粧板用の加工紙・樹脂フィルム商社。ほかに家電製品の卸も手がけていた。しかし、主力の樹脂フィルムの建材への使用が2007年の改正建築基準法により制限され、リーマンショック以降の建築需要の減退などから売上不振が続き、さらに過去の決算で不適切処理まで発覚、同社はグループを再編し再建を図るため、今9月、会社分割して現業部門を(新)小池イマテクス(株)に譲渡、同社は平野町(株)に社名変更して、解散を決議し、今回の申請となった。

なお、営業は(新)小池イマテクス(株)により継続して営まれている。

 

[ 2022年9月22日 ]

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