旭金属熱錬(株)/自己破産へ <大阪> パチンコ「アサヒグループ」 新型コロナ関連倒産
パチンコ店運営の旭金属熱錬(株)(所在地:大阪府大阪市住之江区中加賀屋3-13-4、代表:南武志)は8月30日、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約32億円(2021年6月期末時点)。
資本金は3200万円、従業員が60名。
同社は昭和6年創業、昭和29年12月に法人化へ、パチンコ業界が低迷し業績が悪化する中、新型コロナの影響もあってさらに悪化し、先行きが見通せず事業を断念、今回の措置となった。
担当弁護士には「ミネルヴァ法律事務所」の崔勝弁護士(電話番号:06-4709-1233)ほかが任命されている。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
旭金属熱錬(株) |
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本社地 |
大阪市住之江区中加賀屋3-13-4 |
3 |
代表 |
南武志 |
4 |
創業 |
1931年 |
5 |
設立 |
1954年12月. |
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資本金 |
3200万円 |
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業種 |
パチンコホール |
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従業員数 |
約60人 |
9 |
店舗名 |
「スーパーアサヒ」 |
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売上高 |
以前のピーク期、約64億円 |
11 |
破綻 |
2022年8月30日. |
自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
崔勝弁護士(ミネルヴァ法律事務所)ほか |
電話:06-4709-1233 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約32億円 |
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破綻理由 |
同社は舶用機械部品の熱処理加工会社でスタート、1980年代にパンチコ店の経営に乗り出し、その後は11店舗運営するまでに成長させていた。しかし、政府のパチンコ店に対する規制強化が何度も行われ、売上高の減少が続き、今般の新コロナ事態でもパチンコ店は感染拡大の源泉になると官庁とマスメディアが目の敵にして,補償なしの休業要請に応えるよう圧力をかけ、そうした報道によりさらに客足が減少、新コロナ事態も3年目には入り、同社は不採算店の閉鎖や譲渡により、再建を図ろうとしたものの、資金繰りを急速に悪化させ、今回の事態に至った。
これまでにパチンコ店でのクラスター発生は僅か、県庁や市庁でのクラスターがよほど多い。パチンコ店ではほとんど会話を交わさず、台の消毒もなされ、感染リスクは低い。 |