同社は、「人工染色体ベクター」などの技術を研究する企業。

従来技術ではコントロールが困難であった安定遺伝子発現細胞株の構築や、遺伝子組換え動物の作製、タンパク質高生産細胞の構築などでの利用が期待されるという。さらに、製薬企業などに向けて、再生医療製品の審査などを目的とした染色体解析サービスなどを運営している。

監督委員には小野法隆弁護士（住所：神戸市中央区江戸町96番ストロングビル8階　弁護士法人神戸綜合法律事務所）が選任されている。

事件番号は令和4年(再)第1号となっています。

※監督命令とは

民事再生法５４条１項によれば、裁判所は民事再生申立があった場合において、必要があると認めるときは、利害関係人の申立または職権により、監督委員による監督を命ずることができるとしており、実務上、ほとんど全ての場合に監督命令が発令される。