(株)サンクスD&Aほか1社(岡山)/自己破産へ 倒産要約版
岡山に拠点をおく、(株)サンクスD&Aほか1社が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は2社合計で約9億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)サンクスD&A |
2 |
本社地 |
岡山県倉敷市連島町連島63 |
3 |
代表 |
笠原孝光 |
4 |
設立 |
2007年4月 |
5 |
資本金 |
600万円 |
6 |
業種 |
クリーニング業 |
7 |
自社ブランド他 |
ママ号/直営8店舗、取次店40店舗 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約2億円 |
2022年3月期、約1億円 |
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9 |
関係会社 |
新和クリーナー協業組合/設立:1963年8月 |
同所/代表:笠原利次/出資金:5000万円 |
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10 |
破綻 |
2022年10月10日.(2社共通) |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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11 |
委託弁護士 |
森智幸弁護士(岡山ひかり法律事務所) |
電話:086-223-1800 |
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12 |
裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
サンクスD&A社が約5億円 |
新和クリーナー協業組合が約4億円 |
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14 |
破綻事由 |
サンクスD&A社は、倉敷市のクリーニング業者が出資して1963年に設立された新和クリーナー協業組合の事業を2007年に引き継ぐため設立されたクリーニング会社。 しかし、同業者間の競争は激しく、加盟店の脱退などもあり受注不振に陥り、過去の設備投資にかかわる借入金も重たくなるなか、今般の新コロナ事態でさらに受注が減少、資金繰りにも窮するようになり今回の事態に至った。 新和クリーナー協業組合はサンクスD&A社に対して不動産を貸し付けており連鎖した。 |