アイコン JVCケンウッド フィリピンの連結子会社が倒産 引き当て済み


JPL はフィリピンにおける販売拠点として、1996年8月に Trademark Industries, Inc.社(TMI 社)と当社の 100%連結子会社である JVC Asia Pte. Ltd.(現 JVCKENWOOD Singapore Pte. Ltd.(JKSG))との合弁会社として設立。

その後、2011年10月に TMI 社の株式を全数買い取り、現在では JKSG が100%出資する子会社となっている。

この間、市場環境の変化等により、JPL は2012年1月に事業活動を終了し休眠状態であったが、自己破産によって会社を清算することが最も適切であると判断し、10月28日に破産による清算を選択した。

スポンサーリンク

負債総額
611百万フィリピンペソ(約15億11百万円)
2022 年 9 月末実勢レート 1PHP=2.47 円換算
(うち、609百万フィリピンペソ(約 15億05百万円)は当社からの借入金および未払利息。)

JVCケンウッドの処理
 JKSG社の株に対する出資金はすでに0査定し、会計上の処理を終えている。
また、貸付金等の債権は、すでに貸倒引当金にて計上済みであり、今回の連結子会社のJKSG社の破綻における業績に与える影響はないとしている。

 

[ 2022年11月 7日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧