韓国の1月過去最大の貿易赤字 半導体コケたらみなコケた
韓国産業通商資源部は2月1日、1月の貿易収支が月次ベースで過去最悪の赤字を記録したと発表した。
貿易収支は、過去最大の▲126億9千万ドルの赤字で、昨年3月以降11ヶ月連続赤で25年ぶり、輸出が昨年10月から4ヶ月連続減となった。
昨年から続いた貿易赤字と輸出減少傾向が今年に入ってさらに悪化し、韓国経済に赤信号が灯った。
スクロール→
韓国の1月の貿易収支 2023年 |
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/百万ドル |
輸出 |
前年比 |
輸入 |
前年比 |
貿易収支 |
1月の貿易 |
46,270 |
-16.6% |
58,960 |
-2.6% |
-12,690 |
うち半導体 |
6,000 |
-44.5% |
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うち対中国 |
9,170 |
-31.4% |
13,140 |
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-3,970 |
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22年通期 |
683,900 |
6.1% |
731,200 |
18.9% |
-47,300 |
22/12月 |
55,000 |
-9.5% |
59,700 |
-2.4% |
-4,700 |
22/11月 |
51,910 |
-14.0% |
58,930 |
2.7% |
-7,020 |
貿易赤字の拡大要因は、輸出を支えてきた半導体と対中輸出が大きく低迷する一方、エネルギー輸入が過去10年間平均を50%上回ったことによるもの。
半導体輸出は、昨年1月108億ドルを▲44.5%下回る60億ドル、2016年12の59億ドル以降で最も不振だった。昨年8月から6ヶ月連続減となった。
対中輸出も▲31.4%減で8ヶ月連続減で、対中貿易赤字は▲39億7千万ドルで、過去最高となった。
半導体と対中輸出が軒並み落ち込んだほか、輸出全体に占める半導体の割合はそれまで19%前後あった割合は13%まで低下。
これまで25%前後の対中輸出割合も14年ぶりに20%を割り込んだ。
以上、
老朽化した日銀黒田丸、超円安は良いことだと経団連会長ともども大絶賛していた。
しかし、貿易額は確かに増加していたものの、実態は前年比の円安効果を超えておらず、円安にあるにもかかわらずそれ以上の増加には至らず、ドル換算輸出額では減少していた。
自分の畑ばかり見て人の耕す田を見ようともしないリフレ派一色の日銀黒田丸、紙切れ満載の黒田丸は沈没寸前。いまや株式市場の買い支え機関にも成り下がっている。
2060年の人口は8000万人台まで減る。その時代に生きる人への現在生きている政治家たちは責任のすべてを放棄しているようだ。国債償還の最長期間を60年から80年にするという。防衛費捻出の妙案としているようだが、2100年よりかなり早く国債は破綻していることだろう。
外遊のお土産は今度から売却不可の国債にしたらいかがだろうか。