カルビー製菓 創業地の広島・五日市港にマザー工場建設へ
かっぱえびせんのカルビーは、創業の地・広島での新広島工場(仮称)建設計画を発表した。既存商品の供給能力拡大のみならず、将来的な新事業や人財育成の拠点となる「最新鋭マザー工場」と位置付けた同社最大規模の新工場は、広島市佐伯区五日市港の10万㎡に及ぶ広大な敷地に、総延約5.5万㎡の規模で建設する。総投資額は約520億円。設計施工は竹中工務店で4月着工予定。
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カルビーは1949年(昭和24年)、広島市宇品にて松尾糧食工業(株)として設立され、その後カルビーに社名変更した製菓会社。かっぱえびせんのほか、各種カルビーポテト、じゃがりこ、野菜スナック、シリアル食品などなど。
広島には現在廿日市工場(西棟+東棟)、ほか全国に合計で14工場、宇都宮R&Dセンター1ヶ所、開発拠点として広島市にカルビーフューチャーラボを有している。
2023年3月期は前期比11.6%増の2,740億円の売上高を予想している。
[ 2023年2月28日 ]
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