アイコン 新上五島町民、2771人の皆さま、ありがとうございました。(その2)


墓前にて

初めての選挙、両手に白い手袋をするのも初めてなら、選挙カーの助手席に座ることなど想像さへしたことなかった。

 

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選挙ポスター

まさか、この歳になって選挙に立候補するなんて、夢にも思ってなかったし、しかも、新上五島町から県議選に立候補するなど、本人さえ想像もできなかったことだった。

ただ、公金をチョロまかしてバレたら醜い言い訳をし、チョロまかしたのは県職員のせいにする卑怯千万な手口、そんな人物が県議会議員であることが許せない。

今回の県議選だけは無投票当選にしてはならない、誰も出ないなら俺(中山洋次)が出馬して、新上五島町の有権者に選択権を届け、悪いことした政治家には有権者の審判を受けさせる。ただ、それだけが今回の出馬の一番の動機だった。

3月31日、告示日、その目的は達成した。選良と呼ばれていた県議が公金をチョロまかして、辞職もしないで、その責任を県職員に被せる、県議という前に人として許せない。まして元青雲学園の体育の先生というから呆れてしまう。

選挙カーから流れる「こちらは県議会議員候補、中山、中山洋次でございます」

「衰退のスイッチを、発展へのスイッチに切り替えるのは今がチャンスです。こちらは県議会議員候補、中山、中山洋次でございます。」
とウグイス嬢の奇麗な声を聴きながら、自分が県議会議員候補なのだと、実感させられた。

 

 

ジバン、カンバン、カバンどころか余所者で知名度も若さもない候補者の夢のような9日間の選挙戦が始まった。

[ 2023年4月14日 ]
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