アイコン 3月の訪日客数181万人、65%まで回復 鍵は▲90%減の中国


1~3月の訪日客に締める韓国の割合は33.4%に達している。ありがたいことだ。政治問題から2019年7月から、韓国からの訪日客は激減しだしていた。それまでは多かった。

中国は2019年には959万人が訪日していたが、新コロナを経て、ほかの国は回復途上にあるが、今年はまだ僅かしか訪日していない。
中国は政策的に観光客を送り出しており、東南アジア中心となっている。
日本政府は中国に対して桜観光を期待して3月から入国緩和を実施しているが、まったく増加していない。中国では、緩和時期が遅く日本から差別されたとの意識が根強いという。また、日本政府はG7を前に対中強硬発言も目立ち、あまりにも3月が増えず、今後、どれほど増加するかはわからない。
気になるのは中国では大幅値引きしても日本車がまったく売れなくなった3月のできごとだ。

 

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G7の本チャンは5月19~21日だが、その共同声明しだいでは、観光も商売もできなくなったTHAAD制裁の韓国のようになる可能性すらある。当時、血祭りにあげられたのはロッテだった。
力もない日本の首脳が調子に乗り、米バイデンを真似れば対立しか生まない。国民も含めて覚悟があれば別だが・・・。
日本は政治的には、西の古狸と東の太っちょ狐とに付き合っている。日本の政治家はそのことも肝に銘じるべきではないだろうか。駆け引きなしで化け者たちと付き合うのは危険だ。
内容によっては、首脳は直接的な言及は避けるべきこともある。
お坊ちゃまであり、そのお坊ちゃまがお坊ちゃまを政務秘書官に任命するなど人並み外れており、常識とか、ケジメとか、駆け引きとかの単語は自らの辞書にない人のようだが。

ただ、現在の中国からの少数の訪日客の状況からして少しは増加することは間違いない。欧州への中国人観光客もまだ戻っていないというが日本ほどではないようだ。気になる。
 


スクロール→

23年3月までの訪日客数

/千人

23/3

19/3

2

1

13

19/3

構成

韓国

466

-20.3%

568

565

1,600

-23.1%

33.4%

中国

75

-89.0%

36

31

143

-93.4%

3.0%

台湾

278

-30.7%

248

259

786

-33.9%

16.4%

香港

144

-15.5%

119

151

416

-17.6%

8.7%

タイ

108

-26.8%

73

63

244

-29.7%

5.1%

シンガポール

52

20.6%

27

26

106

15.2%

2.2%

マレーシア

38

-23.1%

32

27

98

-17.4%

2.0%

インドネシア

33

-16.2%

26

22

82

-14.6%

1.7%

フィリピン

46

-3.5%

33

29

110

-7.7%

2.3%

ベトナム

53

11.9%

55

51

161

31.3%

3.4%

インド

14

-16.1%

7

9

31

-20.8%

0.6%

豪州

45

2.3%

37

52

135

-21.6%

2.8%

米国

203

15.0%

86

88

378

1.5%

7.9%

カナダ

36

-4.1%

19

18

74

-11.9%

1.5%

メキシコ

5

1.0%

2

2

10

-15.1%

0.2%

英国

34

-9.9%

15

15

65

-21.8%

1.4%

フランス

21

-27.9%

12

9

43

-30.3%

0.9%

ドイツ

25

-9.6%

9

7

42

-20.2%

0.9%

イタリア

12

-15.1%

4

4

21

-19.7%

0.4%

スペイン

7

-14.8%

3

3

14

-21.5%

0.3%

ロシア

3

-70.9%

1

1

6

-72.9%

0.1%

中東

12

4.9%

3

3

20

4.7%

0.4%

その他

95

-10.1%

 60

 62

197

-18.7%

4.1%

総数

1,817

-34.2%

1,475

1,497

4,790

-40.5%

100.0%

1日当り

58.6

 

52.7

48.3

 

 

 

 

[ 2023年4月20日 ]

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