アイスランドで再び破壊的噴火 800年間休眠火山
首都レイキャビクから40キロメートルにあるグリンダビークの住民は、10日遅くに急きょ避難の事態となり、ペットや家畜を置き去りにすることを余儀なくされたという。
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2020年代初頭にレイキャネス半島で激しい地震活動が始まるまで、同地域はほぼ800年間休眠状態だった。2021に噴火が起き、22年8月と23年7月にも新たな噴火が起きた。ただこれまでの噴火は居住地から離れた場所での比較的小規模なもので、住民やインフラへのリスクはほとんどなかった。しかし、今回は噴火が大規模で住宅地域も危険が及んでいる。
2010年の同島の火山の大噴火では英国などの空港が一時閉鎖になるなど欧州の飛行機便に大混乱をきたした。
[ 2023年11月14日 ]
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