アイコン 何が儲かるのか 高投資益とリスク 株・仮想通貨・FX


仮想通貨の代表格のビットコインはイーロンマスクが弄び上昇、21年11月には過去最高の60,671ドルまで上昇した。マスク氏の偏執狂的趣向がツイッターに移行し、仮想通貨は大幅下落、22年10月から3ヶ月間、2万ドル割れの下値模索、揉み揉み鍛錬され、今年に入りやっと再上昇に点火、12月13日までの年間で2.5倍のパフォーマンスをもたらしている。

NYダウも高金利下でも高水準を維持し続けたものの、パフォーマンスには優れず、年間10%ほどの動きとなっている。12月13日にはNYダウ平均は過去最高値となったが、米バイデン大統領のインフレ推進策とFRBのインフレ退治策の戦争は続いており、米国の就業者数の過去最高を更新し続け、賃金も上昇しており、購買力が大きくなっており、まだまだ楽観視できない。ただ、米の住宅ローンが7%前後と購入客は減り続けており、インフレ退治効果は浸透してきている。
日経平均は、バフェット効果で今年4月から上昇に転じたものの、その効果も一巡し、最近では円安で上げ、直近では円高シフトで下げている。

FX取引の為替は米金利と日本の金利差で決定しているが、長期消費不況のアベノミクスからの脱却を目指す植田日銀総裁、国債10年円債の金利が上昇し、米国債の金利差が縮小しており、最近は円高にシフトしている。

 

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韓国はほぼ全国民が投資家・投機家であり、5年で倍加した不動産もやっと下落局面、最近は仮想通貨や証券市場が動き出し、大挙して債券市場に投資金が流れ込んでいる。
ただ、外資の動きに翻弄されパフォーマンスが限られる証券市場により、仮想通貨や仮想通貨に関係する企業株に喰らい付き、高いパフォーマンスを得ている。
多くの国民が仮想通貨に資金を投入し続けることから、下落局面では大きな損失を被る前歴もある。そうした仮想通貨で儲けた資金が不動産市場に流れ込み、不動産バブルの崩壊を食い止める可能性は高い。それまで不動産価格を押し上げ続けたのも証券や仮想通貨投資の利益が大きく寄与してきた一面もある。

中国は、半導体では国産化が進み明るい材料も出ているが、米+との貿易戦争、新コロナで経済が疲弊した中、TPOも考えず、習政権は3期目のタブーを無視して打ち出した共同富裕論・3条紅線により、経済波及効果が非常に高い住宅不動産業界をコテンパに苛め尽くし、投資家も虐め、内需まで傷め付け、内外需低迷で上海総合指数は低迷し続けている。 
ハイテク企業が多い深セン株価指数も21年12月の14,714Pから23年12月13日の9,417Pまで下がり続けている。最近ではデフレ懸念まで現実化してきている。
チベット・ウイグル・香港人権問題、台湾侵攻、南シナ海を略奪する動きをする限り、まだまだ西側が世界経済を牛耳っており、その経済的リスクを負い続けることになる。

選挙で勝利するために紙切れを切り続ける日本國の近視眼的な政治家たち、世界から見れば治外法権国で異次元の世界の国。

 

↓何がパフォーマンスに優れるか。


スクロール→

 

BTC

NYダウ

日経平均

為替

KOSPI

上海総合

 

ドル

ドル

対ドル円

指数

指数

21/12.

49,295

35,641

28,514

113.91

2,988

3,627

22/12.

16,941

33,482

27,214

134.88

2,361

3,135

23/3.

25,075

32,483

27,693

133.65

2,417

3,268

23/6.

27,756

33,904

32,754

141.44

2,598

3,216

23/9.

26,307

33,644

31,857

149.35

2,465

3,110

 10/15.

27,154

33,670

32,315

149.55

2,456

3,088

 10/31.

34,642

33,052

30,858

151.67

2,277

3,018

 11/10.

37,291

34,283

32,568

151.50

2,409

3,038

 11/20.

37,448

35,151

33,388

148.36

2,491

3,068

 11/25.

37,780

35,390

33,625

149.44

2,496

3,040

 11/30.

37,712

35,950

33,486

148.19

2,535

3,029

 12/5.

44,072

36,124

32,775

147.15

2,494

2,972

 12/10.

43,789

36,247

32,307

144.93

2,517

2,969

 12/13.

42,919

37,090

32,926

142.88

2,510

2,968

パフォーマンス 12/13日との比較

23/9

63.1%

10.2%

3.4%

-4.3%

1.8%

-4.6%

22/12

153.3%

10.8%

21.0%

5.9%

6.3%

-5.3%

21/12

-12.9%

4.1%

15.5%

25.4%

-16.0%

-18.2%

 

[ 2023年12月15日 ]

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