アイコン 韓国の秘宝「ソン・フンミン」 李康仁ら若手と喧嘩 指脱臼 準決勝敗因だった


英大衆紙ザ・サンは「トッテナムのスター、孫興民(ソン・フンミン/31)が、アジア・サッカー連盟(AFC)アジアカップ・カタール大会準決勝前日(6日)の夕食の場で、李康仁ら後輩たちと言い争いになり、指を脱臼(dislocated)した」と報道。

これについて、大韓サッカー協会関係者も「主将のソン・フンミンが李康仁ら若い選手たちを制止しようとして胸ぐらをつかむなどもみ合いになった。ソン・フンミンはチームメイトの制止を振り切ろうとして指を負傷した」と認めた。

李康仁(イ・ガンイン/MF/仏サンジェルマンFC所属)はSNSで、「サッカーファンの皆様を失望させてしまい、申し訳ありません」と繰り返し述べたが、衝突したソン・フンミンや韓国代表チーム選手団に対する直接的な謝罪はしておらず、また別の憶測を呼んでいる。
ソン・ソンミンは準決勝戦に指をテーピングして出場、しかし、1本も枠内シュートは打てず、ちぐはぐなプレーに終始しアジアカップを終えていた。

 

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ザ・サンの報道と大韓サッカー協会の説明では、
準決勝前日、李康仁、鄭優営(24/シュトゥットガルト)、薛英佑(25/蔚山現代)ら一部の若い選手たちは、夕食を早く済ませて卓球をした。
すると、主将のソン・フンミンがチームの結束を固める場だと考えている食事を先に済ませて個人行動をしたことを叱り、口論になった。
この時、後輩たちの無礼な態度に激怒したソン・フンミンが、李康仁の胸ぐらをつかみ、これに李康仁が反発して殴りかかる騒動が起こった。周囲にいた選手たちが、この2人を引き離そうとした際、ソン・フンミンが指を負傷したとしている。

英紙デイリー・メールも「ソン・フンミンが先に立ち上がった李康仁に不満を口にし、口論が激しいもみ合いになった」と報じた。
 指を痛めたソン・フンミンは7日の準決勝のヨルダン戦で、右人差し指と中指に白いテープを巻いて出場していた。

サッカー関係者は「大会期間中、ソン・フンミン、金ミン哉(27/FCバイエルン・ミュンヘン)、黄喜燦(27/ウルバーハンプトン)らベテランメンバーと、李康仁との間に確執があった」
「スペインで育った李康仁は、韓国サッカーを学んだ選手たちと情緒的に違い、よくぶつかっていたそうだ」と語った。
この事件が起こった後、ベテラン選手たちは、ユルゲン・クリンスマン韓国代表監督(59/ドイツ)の所へ行き、李康仁をヨルダン戦の先発から外すよう要請したが、クリンスマン監督はこれを受け入れなかったという。
7日のFIFA87位のヨルダンとのアジアカップ準決勝戦では、韓国は楽勝と見られていた。

16日、クリンスマン韓国代表監督は大韓サッカー協会(鄭夢奎会長)から監督を解任された。就任から11ヶ月目だった。

同監督はドイツ代表チームの監督を歴任し、ライフキネティック(脳科学、運動学などを融合したプログラム)をチーム作りに導入したことで知られる。韓国では個人のパフォーマンスより、組織としてのパフォーマンスが求められようが、まったくそうした機能は機能させていなかったようだ。韓国では代表監督として、17試合、9勝5分3敗の成績だった。
以上、

チームプレーのサッカー、仲間割れしては負けるのは必至。個人プレーにいくら優れていてもボールがチャンスで回ってこなければ、そのパフォーマンスを活かすことはできない。そもそもチームプレーができなければチャンスも作れないだろう。

キャップテンならば、番頭を作り、直接出る番と出ない番を用意しておくことも大事、負傷+枠内シュート0での敗退はキャップテンにも責任があるようだ。

俺が俺がのサッカーの世界、監督も選手が欧米人と違い、いつまでも尾を引く執拗な韓国特有の精神世界であることも理解したうえで監督する必要があろう。
韓国代表チームは、以前からベテラン組と若手との確執があったとされ、それに加え最近では欧州組と国内組との確執まで生じ、コントロールする監督も部隊もおらず、韓国代表チームの事情は大混乱したままとなっている。

代表チームは、監督任せでスタッフも機能していないようだ。大韓サッカー協会もリーダーシップが取れる実力者が必要だろうが、利害が伴う実業者、現代グループの世襲制ではすでに限界が来ているようだ。
大韓サッカー協会(鄭夢奎会長)は、22年1月、光州市の39階建てマンション工事現場で外壁が崩壊し6人が死亡した事故を発生させたHDC現代産業開発の会長であったが、会長職は当事故発生1年後辞任したものの、同社はその前年の21年6月にも再開発事業でのビル解体工事現場で、ビル壁崩壊、道路側に倒れ、停留所にたまたま停車したバスを直撃、9人死亡という大惨事になった経緯もあり、こうした公職も辞任するのは当然だろうが、誰も現代グループに意見する者などおらず、異常な韓国財閥世襲の世界となっている。

日本の負けは、監督が冷静に試合を対処できず、激情型となり、入れ込み過ぎたことによるもの。監督は常に冷静でなければ試合も選手もコントロールすることはできない。それが表面化しただけ。 監督として適任かどうかは、監督としての能力より、これまで選手たちにも助けられてきており、それも能力なのかもしれないが、多くの代表交代もあり、そうした運力はいつまで続くはわからない。そのボロも出たようだ。

[ 2024年2月17日 ]

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