2022年の健康寿命は65.8年で、統計作成（12年）以来2番目に高い水準だ。 ただ、2020年（66.3年）よりは0.5年減少した。

韓国の２０２２年年の死亡原因は
1位は「がん」人口１０万人当たり１６２．７人、
心臓疾患が６５．８人、
肺炎が５２．１人の順。
アルツハイマー病による死亡率は同、２２．７人で、２０００年の０．３人より７５．７7倍急増している。

2000年に比べて死亡率が増加した死亡原因は肺炎、悪性新生物（がん）、心臓疾患、アルツハイマー病、故意的自害（自殺）の順だ。
２０２２年データで、飲酒率は１９歳以上で人口の５４．０%、２０１７年(５年前)の２０１７年の５９．２％より５．２ポイント減少している。ただ、新コロナの影響か２０２１.念の５３．５％よりは増加している。
年齢別には
１９～２９歳が６２．２%、
３０代が６１．５%
４０代が６３．６%
５０代以上の飲酒率は加齢とともに減少している。
ただ、飲酒とアルツハイマー病との関係は立証されていない。

なお、健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」をいう。
ボケル前には・・・、ある８５歳過ぎのボケ老人女性は肉体的には健康だが、長男家族(農家)が彷徨により介護できないとして、次男家族(事業会社社長の自宅)に引き取られた。そして３ヶ月ほどでボケ症状は画期的に改善し、彷徨もしなくなった。当該老人女性はそれから３年位(９０歳超え)して今度は記憶力が亡くなる痴呆症状が出ていた。
アルツハイマーもしくは痴呆症など老人性脳味噌病は環境の変化にもかなり影響するようだ。

韓国の場合、平均寿命と健康寿命との乖離期間が・・・、その原因と改善が求められる。
酒なのか、その頻度と量は・・・
タバコなのか、タバコでもニコチン量は・・・
後天性のものなのか、先天性のものなのか・・・、
民族的に定着しているのかDNAにより比較検討する必要もあろうか。
日本ではボケ防止に青魚のDHA・EPA・Ω３などが注目されたが、おかげで安価な鯖までが高騰してしまった。マスメディアにより創られたさいたまのマンション人気と衰退にも似ている。