アイコン 有害物質大量検出 中国越境安売り通販「AliExpress」「Temu」の商品から


中国安売り通販「AliExpress」「Temu」などの韓国における売上高が、4月の「発がん性物質」問題で、前月比(=3月比)で40%以上も急減したことが分かった。

韓国仁川本部税関は4月7日、「AliExpress」と「Temu」が安価に販売しているアクセサリーの成分を分析したところ、404件のうち96件(24%)から基準値を10~最高700倍を上回る発がん性物質を検出した」と発表した。
また、イヤリング・指輪でも、韓国の安全基準を上回るカドニウムや鉛を検出している。

 

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ソウル市も4月、「AliExpress」と「Temu」の販売上位の子ども用品22品目を調査したところ、11品目で基準値超える有害物質や発ガン性物質を検出したと発表していた。  
検査の結果、子ども用サンダルやスニーカーなどに付ける「シューズ用アクセサリー」16品目のうち7品目から「フタル酸エステル系可塑剤(DEHP、DBP)」が基準値の最大348倍超検出された。
 フタル酸エステル系可塑剤は、不妊を誘発するなど生殖毒性がある物質で、このうちDEHP(フタル酸ビス)は国際がん研究機関が指定した「人に対する発がん性が疑われる物質(グループ2B)」となっている。
以上、

何か問題がありそうな商品を格安販売しているのか、こうした検査を行わない限り、危険かどうかはわからない。
日本では特に小泉の聖域なき削減が国債をタレ流す一方で今に続き、検疫当局も大量に人減らしされ、抜き打ち検査も僅かしか実施されていない。今や輸入業者任せになっている。

 

[ 2024年5月23日 ]

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