アイコン 三井住友建設 中間決算 今期再び赤字に 麻布ヒルズ64階工事問題 損失累計757億円に


三井住友建設は12日、25年3月期の業績予想を下方修正した。現在施工中の国内大型建築工事「東京・麻布台ヒルズのタワーマンションで131億円の追加損失を計上したことに伴う下方修正となった。

通期予想では、営業利益は前期比▲88.2%減の10億円(従来予想125億円)、純損益は80億円の赤字(同45億円の黒字)に見直した。14円の年間配当予想は変更しなかった。

麻布台ヒルズのタワーマンションの損失は、累計で757億円も発生している。2025年8月の竣工を想定しており、同社は、今回の見直しで「完成までのコストはおおむね確定した」と説明している。
三井住友建設は2022年3月期、2023年3月期と2期連続で最終赤字を計上したが、2024年3月期には黒字に転じていた。

 

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「麻布台ヒルズ」B-1街区の超高層ビル建設、
地上64階、地下5階、
高さ262m、
総戸数970戸のタワーマンション。
低層部には商業施設やオフィス配置。
着工は2019年10月、
竣工予定は2024年6月だった。
工期は1年以上延びる。当然、工事失敗の再構築損失金に加え、工期遅れの違約金問題も発注者に対して発生している。

麻布台ヒルズの損失合計
原因、
大深度工事での大幅予算超過
工場製作品の発注問題・再製作費用
工期が長期化し損失拡大
労務費・資材等高騰
などによりこれまでの損失計上は
2022年3月期に約219億円、
2023年3月期に約315億円、
2024年3月期に約92億円
そして2025年3月期に約131億円
以上合計、約757億円の損失となっている

すべては小泉政権の政策に問題があり、徹底した競争入札を導入し、官庁赤字工事は当たり前、ゼネコンは業績悪化で建築物の研究などすべてがなおざりにするしかなかった。
その後は利益が出ても経営者が利益第一主義に走り、技術向上の研究開発費を減らし続けてきた現実がある。そのため、現場所長や監督らの総合力は大幅に落ち、スーパーゼネコンも含め、日本国中の建設会社が、建築物の失敗施工を繰り返している。
大成が・・・清水が・・・大林が・・・鹿島が・・・
デタラメ構造計算・合理主義を最優先させた2005年の姉歯事件もそうした小泉政策の渦の中で生じていた。

 

[ 2024年11月13日 ]

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