アイコン 福津市の盛土小学校 洪水想定地に新築 「(周辺」住民を沈めるまち?」


福岡市に東で隣接する新宮町に2012年4月イケアが誕生し、さらに東の福津市にも同年月に駅東の(田畑)大規模再開発とイオンモール福津が完成、海にも近く福岡市のベッドタウンとして人口が急増している(福津市の全国区での名物は「宮地嶽神社の光の道」)。

福津市の人口:
2010年(平成22年)は55,431人
2024年(令和6年)10月1日現在は69,094人
この間の人口増加率は24.6%。

福間海岸方面の西福間でも、厚生年金の宿泊スポーツ施設(それ以前は競馬場)が大安売りで民間企業に払い下げられ、今では戸建の大団地となっており、駅東の大開発に加え、この駅西も人口が増加している。そうしたこともあり、小学校の新築が駅西で検討されたもの。
(球場や体育館・ゴルフ練習場、テニスコート、宴会ができる宿泊施設等/小山市政時、国の整理機構が福津市に対して超格安で売却打診したが、福津市が購入しなかった経緯がある)

駅東の大規模開発地では戸建てのほか駅近くにはマンションが建ち並び、小中一貫校の新設が検討された。
その地はイオンモール近くで、主要線の2本の道路に挟まれた谷間の竹尾緑地公園を潰して建設するというものだった。
東に国道3号線、西にイオンモールへ続く勾配のある道路が走り、その排ガスは谷間の学校に蓄積され、生徒の喘息患者を大量発生させると当HPで注意喚起した。

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先生たちに言われるがままに何も考えず、建設ありきで物事を進めさせる旧体質の官庁・官僚たち、田舎ほど権力指向は強く、その怖さがある。

2017年3月、市長が小山達生氏から原崎智仁氏に変わり、竹尾公園での学校新築は凍結され、現、福間南小学校の増築で決着した。

ところが、2022年になると駅西の異なる小学校案件が突如動き出す、まず2022年2月に市議会が教育長の再任を否決、その後は代理を置いて対応、2022年12月、今度は振って沸いたように宮司2丁目に決定して瞬く間に買収から総合設計・実施設計・施工等すべてが同年12月までに議案提出するまでに作成された。(教育長は市長と議会の承認が必要)

駅東の竹尾公園地に学校建築は公園でもあり、モタモタし、その間に市長交代に至った反省からか、今回は一目散に建築へ走っていった福津市庁。

教育長代理と市長がチンクソの関係だったのだろうか、
小学校新築案件、教育長代理は口頭で市長に説明、市長から口頭で了承を受け、市議会に図られ、13対4という圧倒的多数で可決された。そして建設も始まっている。手際のよさだけが際立つ。

福津市市議会
議員数17人+議長1人=18議員
盛り土賛成議員13人/反対議員4人


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福津市議会  2024年現在

福津市市立盛土小学校 盛り土賛成議員と反対議員

 

議員名

会派

当選数

賛否

議長

高山賢二

福津誠和会

2

 

副議長

中村清隆

ふくつ未来

3

賛成

 

大山隆之

新政会

1

賛成

 

中村恵輔

新政会

1

賛成

 

山本祐平

新政会

1

反対

 

尾島武弘

新政会

2

賛成

 

米山信

新政会

6

賛成

 

倉元敏徳

福津誠和会

1

賛成

 

秦浩

福津誠和会

2

賛成

 

佐伯美保

みんなの会

1

反対

 

榎本博

みんなの会

4

賛成

 

福井崇郎

ふくつ未来

2

賛成

 

石田まなみ

ミモザの会

2

賛成

 

豆田優子

ミモザの会

3

賛成

 

岩下豊

共産

1

反対

 

戸田進一

共産

4

反対

 

井手口忠信

公明

1

賛成

 

中村晶代

公明

2

賛成

 

問題がなければここに記載する必要もないが、
1、 まず、当の建設地に決定するに当たり、議事録も音声データも何もないという福津市教育委員会、市長の了承も口頭、議事録がない。法違反ではと議会で問われても、国会答弁みたいな、また自らのかつてな解釈に終始した石津教育部長の説明、
福津市教育委員会の会議録の作成方針(記録様式、第5条関係)は、
●録音テープを使用した全文記録
●録音テープを使用した要点記録
●要点記録
のいずれかになっている。今回のような記録がないなど問題外なのだが・・・。

★ハザードマップに掲載された洪水想定指定地
小学校建設地は、手光今川水系の「洪水浸水区域」、(津波の)「高潮洪水浸水区域」、ため池ハザードマップの「浸水想定区域」に「指定」されている。

報道機関の調べではまったく同じ学校建築における地域洪水問題に直面した佐賀県武雄市では、全校舎を高床式にしている。
高床式の強度は、現在の建築基準法に基づいて建築すれば耐震性・耐久性にまったく問題ない。福津市の石津教育部長は、高床式は脆弱だと国交省の建築基準法を真っ向から否定する回答を住民説明会で行っている。

怪しいあやしいイヤラシイ
公有地でもない洪水想定地に小学校の新築工事を教育委員会に持ち込んだのは誰なのか、市長なのか、市議会議員なのか、県会議員なのか、国会議員なのか、元議員の政治ブローカーなのか、大手ゼネコンも介在している案件・・・。
蛆虫のように蠢く今時おいし過ぎる建築工事案件。

福津市議会は2022年2月、教育長再任否決、2022年12月までに、鉄は熱いうちに打てとばかりに、教育委員会は不動産の買収から基本設計・建築設計・建設・付帯経費の計画までを一気に立案し議事会に諮っている。

当然、現地に建設ありきで進められ、いろいろな問題が浮上するのは目に見えている。
今度は洪水問題・住民は問題を提起しており、万が一には国家賠償問題が生じる。小学校の盛り土により学校周辺の民家を水没させてしまうとんでもない学校建設だった。

最近はめったにない官庁発注の大型建築工事、お金がどちらさんへ動いたのかしらないが、建築費だけでも35億円が動く、ここまでゴリゴリ押しさせては原崎氏の命運もここまでかもしれない。来年2月には市長選が待っている。(小学校の建築総費用は下記掲載)

2、小学校建設予定地が、1.5キロあまり東側の山間部入口に所在する貯水池(七股池)が山間部にも降る豪雨により決壊した場合、小学校が浸かることが判明、急遽、盛り土して建築することを決定した。(ハザードマップで浸水想定指定地、事前チェックが後回しのようだ)

3、しかし、今度はその盛り土により、周辺の多くの住宅が水没するというデータが発表され、地域住民はカンカンになっている。地元説明会も形式的に開催しただけで何の躊躇もなく、工事は進められている。
★福津市は、小学校完成後は当小学校を防災の拠点にするという。
しかし、洪水の場合、小学校は沈没せずとも周囲は沈没する。濁流のなか陸の孤島の小学校にどうやって辿りつき、防災化が図れるというのだろうか。
実際、防災拠点としてそもそも安全なのか。七股池が決壊でもすれば一気に濁流が押し寄せる(そばの道路に対し結構、喫水線が高い時期がある)。

●データでは洪水発生時、(大豪雨と津波)
小学校建設前の周辺住宅地の最大浸水深は48センチ、
小学校を盛り土により建設された場合128センチになるという。
こうした問題が明らかになると原崎市長は盛り土の高さを調整、しかし、結果は最大浸水深10センチ低くなるだけだという。
小学生低学年までは水没する高さ。
(2022年12月に作成された小学校の盛土前での学校水没は1.5メール)

★川は2本とも川幅が非常に狭く豪雨では短時間で大洪水が発生する可能性が高い。合流した川も川幅は狭い(福間海岸の玄界灘に流れ込むが、下流域は、満潮では潮の逆流もあり、大豪雨時は洪水発生リスクが非常に高い地域・・・異常気象により世界中どこでいつ大豪雨が発生するかわからなくなっている)。

●2024年7月末、小学校の建設の最高責任者である福津市教育委員会委員長代理:青木一乗氏が、突如、教育委員も委員長代理も辞任した。
  教育長だったら主体的に動こうが、名ばかりの教育長代理、やってられんと辞任したのだろうか、その場合、口やかましい大物の仕掛人 兼 総監督がいることになる。
残りの福津市教育委員は、田中一郎氏、村井弥生氏、農﨑隆子氏の3氏。

2024年7月12日開催の臨時教育委員会で、教育委員たちは事務局の方針通り住民説明会に参加しないことを決定している。
市長や教育長より偉そうな福津市教育委員会の事務局長は誰なのかは不明、いろいろな議事録に何故か名前が出てこない。

別途、福津市には福津市の教育部長がおり、住民説明会では何故か教育部長(国会答弁を上回る乗り切り術を乱発)が答弁。自らが法でもあるかのように自らの考えを乱発していた。

住民説明会は教育委員が出席しないならば、建設を了承した原崎市長が対応すべきではなかったろうか。

★2017年5月、
福津市は「福間小学校改築工事」(学校所在:福津市西福間2丁目)を発注し、東急・松崎JVが11億4,000万円で落札。

 

★2023年11月 工事開始
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福津市の盛土小学校 新築工事

担当

教育委員会教育部教育総務課学校建設準備係

工事名

新設小学校造成工事(1工区)

工事場所

福津市宮司2丁目外地内

工事期間

本契約の効力発生日の翌日から 令和7年9月30日迄

入札日

令和 5 年(2023年)11月17日

落札価格

294,000,000円(税込)

落札業者

小野・松本JV

 

☆福津市によると、福間小学校の生徒数のキャパは1720人/ピーク時の令和10年(2028年)1874人と広報、その後修正し、令和10年のピーク時は1500人台と修正している。
しかし、小学校新築を前提とした虚偽データ報告のため、市は修正の広報をしていない。
政府を真似て秘密主義が取られているようだ。こうした間違い・勘違いは官庁の常套手段になっている。

<福津市立盛土小学校建設問題の詳細はこちらのHPへ>
(かつてに引用)
「住民を沈めるまち?」の「とねしおり氏」は元西日本新聞の記者。

Chro nika tube

https://www.youtube.com/@chronikasha


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福津市教育委員会 教育委員

 

2022年7月28日現在

 

大嶋正紹教育長

 

半澤委員

 

今村委員

 

農﨑委員

 

青木委員

 

★石津氏は福津市の学校教育課長

 

 

 

2023年3月7日現在

 

青木委員

 

農﨑委員

 

田中委員、

 

村井委員

 

大嶋教育長

 

 20232月議長らにより教育長の再任否決、小学校建設遅れの責任問われる

 
 

 市議会議長は高山賢二議員(福津誠和会)/勝浦

 

★石津氏は福津市の学校教育課長

 

 

 

2024年1月25日現在

 

青木委員

 

農﨑委員

 

田中委員、

 

村井委員

 

★石津氏は福津市の学校教育課長

 

 

 

2024年11月現在

 

委員長含む委員の定数は5人 現状:欠員2人

 

田中一郎委員

 

村井弥生委員、

 

農﨑隆子委員

 

青木一乗委員長代理(2024731日)辞任

 

青木一乗氏は福津市奴山の浄土真宗本願寺派の西光山寶蓮寺住職、原崎市長の元職場の社会福祉法人玄洋会も奴山にある老健施設。

 

★石津氏は福津市の教育部長に昇格している

 

 


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福津市立盛土小学校 直接工事費予算ほか

所在

福津市宮司2区

現状地盤高

 4.4m

浸水高

 5.9m

水深

 1.5m

計画地盤高

 6.0m

盛土厚

 1.6m

予算 202212月現在 (その後増加必至)

用地費

880,000,000

造成工事費

820,000,000

基本設計費

84,000,000

実施設計費

196,000,000

建築工事費

3,577,000,000

工事設計監理費

66,000,000

合計

5,623,000,000

 付帯経費は別、その後も資材等高騰し続けている。

↓●盛土小学校は2つの川の合流地点に建設されている
左(西)側は約0.7キロで玄界灘、
右(東)側の東北東へ1.5キロ上流の山間部入口(標高15m以上)に問題の比較的大きな「七股池」がある。

1115_14.jpg

[ 2024年11月15日 ]

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