アイコン 韓国 2024年戒厳令相場のまま締めくくり 罪人李在明の天下 2025年は・・・


韓国の経済は輸出好調、半導体なかでも高い付加価値のメモリのHBMとSSDの最新半導体が牽引して利益も伴い全体の輸出を牽引している。ただ、内需は物価高、高金利による家計負債の負担増などにより低迷し続けている。
派手な国民性だが、国内の自動車販売台数も1~11月の累計では▲7.5%減となっている。韓国民もボディーに来ているようだ。
韓国では消費不況を反映して小売販売高も2022年6月からマイナストレンドに入っている(今年10月までの29ヶ月間、プラスは累計5ヶ月、マイナスは累計24ヶ月となっている)。

韓国民は下がったとはいえ、いまだ高価格の住宅マンション、それに自動車は結婚の必須アイテム、高くて買えず、国民の多くが証券投資、仮想通貨投資にまい進している。
ただ、証券は低迷し続け、証券離れは進み、一方で、戒厳令に関係ない仮想通貨へ再び韓国民総出で投資に走っている。
ビットコインは今年倍以上上昇しており、大量に韓国勢が買い上がっているようだが、最近ではウォン安が進み、トランプ+マスク効果も2ヶ月間続き、よほど美味しい政策事案が登場しない限り、上昇は打ち止めの可能性もあり、実際の投資にすでに不向きとなっている。

韓国最大手の暗号資産(仮想通貨)取引所アップビット(Upbit)では、ウォン建てでのビットコイン価格は1億4500万ウォン(約9万8600ドル/1ドル155円換算で約1528万円)となっている。これに対し、コインベース(Coinbase)では約9万6700ドルで取引されており、3%高く購入していることになる。これについて、キムチプレミアムで取引されているとしているが、為替不安から生じているものと見られる。
実際、BTCを外貨準備金のように米政府が大量に保有することになれば、さらに上昇する可能性も高い。

 

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<戒厳令と現状>
戒厳令に対して、口から生まれた左派外野席群は虚偽内容を吹きまくり、世論をリードしている。ただ、大統領弾劾はすでに憲法裁判所に審理を移行させている。
しかし、憲法裁判官の9人の裁判官は現在6人、保守系が4人、左派系が2人、そのため左派の野党の李在明派が候補認定した3人を国会で承認するように韓大統領代行に迫っている。
韓代行は任命しない方針、李在明派は国家で192人/300人を擁し、韓代表の弾劾を国会で決議する勢い、しかし、野党は総勢192人/300人、2/3に達するためには与党から8人が造反することが必要になり、戒厳令を発した尹錫悦大統領の弾劾とは異なり、造反者が出るかは分からない。李在明氏にとっても一種の掛けでもある。

保守が有利な現在の憲法裁判所は、可能な限り審議を先延ばして結論を出さない可能性もある。
そうなれば李在明氏は「鉄を赤いうちに打てなくなる」と同時に先延ばししている自らの裁判の判決によっては大統領選に出馬できなくなる。
そのためにも李在明氏はゴリ押しで憲法裁判所の欠員判事3名を左派勢力から送り出したい現実がある。

ただ、憲法裁判所の現在の裁判官6名のうち数名は来年3月までの任期だといい、国会の承認を必要とすることから左派だらけの憲法裁判所となり、次期大統領が罪人でもある李在明氏になれば、歯止めがなくなること間違いなし。

<為替>
 戒厳令相場でウォン安が進んでいる。まだトランプリスクは不明であり、もしも実際、関税爆弾が落ちれば、輸出で持っている韓国経済は大きな打撃を受けることになり、さらに為替安となる。韓国は一方で原材料や食品等の輸入国家でもあり、輸入品は物価を押し上げ、内需をさらに圧迫することになる。1ドル1470ウォンは1997年のアジア通貨危機でのIMF支援を受けた1695ウォン、リーマンショック後の2009年2月の1532ウォン、米国のスワップで切れぬけた。今回は1980年以降、3番目の安さであるが、新コロナという特殊事情もあり、スワップで切り抜けるかは、トランプ氏の韓国に対する商品価値により決定されることだろう。日本と韓国は2023年12月、期間3年で100億ドルのスホップを締結している。

文在寅左派政権の韓国は、トランプ政権下の米国と2020年3月に600億ドル限度のスワップを締結している。2021年9月までを延長して2021年12月までにして終了している。2020年3月の為替は新コロナ事態下で1212ウォン、ただ、2018年6月は1074ウォンだった。
リニューアルのトランプ氏が韓国に対してどう対応するかは分からない。韓国駐留米軍経費の負担は大幅に上昇させるだろうが・・・。
文在寅戦法のように中国ににじり寄るのであろう。文氏は中国と反日共同戦線も構築していた。文在寅政権時代には米国に対しては4枚5枚舌で対応し、トランプ政権下のへっぴり腰の国務長官や国防長官は言いたい放題の韓国の高官たちに押し切られていた。

<忖度する選挙の票集計機>
2020年4月と24年4月の総選挙、どうみても忖度してくれるすばらしい票の集計機を使用したようでならない。中立であるはずの選挙管理委員会(職員数2600人)の委員たちは左派一色、選挙管理委員会は両選挙直後に老朽化と称してサーバーも取り替えている。

事前の世論調査ともまったく異なる左派勝利の結果が出る韓国の選挙でもある。

韓国製集票機を使用した海外(ルーマニア・ボリビア・キルギス・イラン・民主コンゴ・・・)では疑惑だらけ。韓国製集計機が自ら忖度してくれるようだ。

韓国に自浄力はなく、国連が・米国が・中国がオープン調査に乗り出すしかないだろう。尹錫悦大統領は戒厳令により明らかにする計画であったようで、戒厳令軍が選挙管理委員会を急襲していた。しかし、短時間で解除されたため、機器の搬出や調査も実際はされなかった。

あまりにも多くの北朝鮮派が韓国の政治や労働組合・マスコミ・ネットメディアに巣食っている。
このままでは2025年5月前後に大統領選挙、ソウル市長が打って出なければ、利害を伴う罪人の李在明氏が大統領に就任することになる。
再び忖度集票機を使用すれば、対立候補が誰であろうと李在明氏が大統領に就任することになる。
李在明大統領では、日本との距離は南極と北極ほど遠くなる。
当氏の記者は城南市長時代から李財明氏を当HPで取り上げ続けている。


スクロール→

韓国・戒厳令相場

 

KOSDAC

対ドル

BTC

月末

指数

ウォン

ドル

19/12.

2,183

1,158

7,103

22/12.

2,373

1,269

16,653

23/12.

2,655

1,309

42,278

24/3.

2,746

1,346

71,286

24/6.

2,797

1,381

62,762

24/7.

2,770

1,369

66,188

24/8.

2,674

1,337

58,674

24/9.

2,593

1,317

63,349

24/10.

2,556

1,373

70,292

24/11.

2,455

1,395

96,407

12/2.

2,454

1,424

95,842

12/3.

2,500

1,414

95,859

12/5.

2,428

1,425

96,964

12/10.

2,360

1,433

96,591

12/13.

2,494

1,434

101,424

12/20.

2,404

1,146

97,800

12/25.

2,440

1,457

99,440

12/26.

2,429

1,467

95,791

12/27.

2,404

1,471

94,472

※BTCはトランプ+マスク効果で10月の7万ドル台から12月には10万ドル台まで上り詰めた

 

[ 2024年12月28日 ]

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