(株)ヨシノ(大阪)/自己破産へ 土工・防水、護岸防水 倒産要約版
大阪に拠点をおく、「(株)ヨシノ」が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約2.8億円。
以下要約して表にしました。
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倒産要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)ヨシノ |
2 |
本社地 |
大阪市中央区内久宝寺町4-3-8 |
3 |
代表 |
蘭健一郎 |
4 |
設立 |
1984年4月. |
5 |
資本金 |
3000万円 |
6 |
業種 |
鳶・土工 |
7 |
詳細 |
道路・高速道の舗装防水工事、 |
河川・浄水場の防水工事、 |
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8 |
売上高 |
2015年3月期、約12億円 |
2022年3月期、約3.7億円、 |
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2024年3月期、約0.5億円 |
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9 |
破綻 |
2025年1月8日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
室田朋宏弁護士(英明法律事務所) |
電話:06-6625-6033 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
12 |
負債額 |
約2.8億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は道路・橋梁や河川護岸・浄水場などの土工・防水工事会社。2018年7月の西日本豪雨で工事遅延などが相次ぎ、新コロナ事態でさらに現場が減り、同社の受注も大幅減少、一方で人件費・外注費・資材高に採算性を悪化させ、同社は赤字が続き、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 追、 国土強靭化政策が2014年から5ヶ年計画で進められ、現在は2次の5ヶ年計画を執行中、しかし、予算執行の監視機関がないため、予算は地方にばら撒かれ、市長や議員たちの選挙の人気取りのためのばら撒き建設工事に使用されている。国の全国検査でリストアップされている本来の改修工事ではなく、別の土木予算に多くが使用されている。そのため、リストアップされたトンネルや橋梁・河川護岸など問題の老朽インフラの改修工事は大幅に遅れ続けている。そうしたことから、官庁の土木工事に主に従事している土木会社(元請+下請)の倒産は2014年以降ほとんど発生していない。 |