『長崎県を壊した男たち』第51話(ポエム杉澤泰彦と危ない男たち)その④
3月4日に開かれた西海市議会で小嶋俊樹議員(創生会)の一般質問での杉澤泰彦市長の答弁というか『独り言』を音声録音で聞いたが、杉澤市長は小嶋議員の直球の質問に対し、まともに打ち返せず、空振りの三振ばかりしていた。
と、議会を傍聴していた西海市民から笑いながら通報があった。
小嶋議員は最後の質問で、杉澤氏が武宮雄志氏の事務所開きの会場で『武宮氏を後継指名』したことを問われると、杉澤市長は長崎県知事大石賢吾よりも酷い答弁をしている。
『そういう新聞報道で書かれているような意味で言ったのではないことをお伝えしたいと思います。またそういう気持ちがあったということもお伝えします。』
なんじゃこれ、迷答弁というか、意味不明、支離滅裂の杉澤構文炸裂である。
ほんとこの市長、アタマ大丈夫かね。新二郎ほどではないが、大石賢吾によくにた杉澤構文である。
これでよく8年間も市長が務められたものである。よっぽど副市長とか、総務部長あたりが、しっかりしていたのだろう。
西海市長としての最後の答弁として聞いていたが、呆れてしまうほど情けない杉澤泰彦氏の歴史に残る珍答弁だった。西海市政20年、初代市長、山下純一郎、2代目市長、田中隆一、三代目市長、杉澤泰彦、3人の市長の中で最低最悪の市長であったことは間違いない。3月4日の答弁が見事にそれを証明している。
ポエムのような杉澤市長、貴方は市長としての功績もなければ実績も信用もない、そんな貴方に後継指名する権利もなければ資格もない。恥を知りなさい。老兵は静かに消え去るのみ。余生は旅籠屋でも経営しながら江島のタコ坊主と、雪ノ浦の坊さんとでも戯れて遊んで暮らしてくれ。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次