『長崎県を壊した男たち』第58話(百条委員会で真実を語れ!)
きょう、午後4時から、嘘に嘘を重ねてきた大石知事が県政記者クラブで緊急記者会見を開くそうだが、今さら何を語るのか、真実は一つ、嘘に嘘を重ねて、その嘘にまた嘘を重ねる記者会見にならないことを県民の一人として願うばかりである。
2022年3月、長崎県知事大石賢吾の就任以来続く、『政治とカネと変な人事と公私混同』を巡り、県議会4会派(改革21・県民会議・共産党・もったいないよ長崎)は、大石氏の疑惑を解明しない限り、健全で正常な県政は機能しないし、県民の信頼は取り戻せない、として、調査権を持つ百条委員会設置は必須である。
3月4日、徳永達也議長に対し、動議を再々提出しているが、県議会最終日の3月19日、採決が行われる。
前回、12月20日の百条委員会設置の動議は、最大会派である自民党の反対で否決され、代わりに2月10日、12日の2日間、昨年8月5日に続いて全員協議会が開かれた。しかし疑惑の重要な鍵を握る大石氏の選挙コンサルタントである、選挙コンサルタント会社『ジャッグ・ジャパン』代表の大濱崎卓真氏は詭弁を弄して参考人招致を『拒否』当の大石氏は議員の質問に対し、終始のらりくらりの『はぐらかし戦法』で逃げ回り、誠意の欠片も見えない見苦しい姿を県民に晒している。
前回、12月20日に行われた『百条委員会設置』の採決では自民党会派の中で唯一、議会人としての良識を示し起立『賛成』した故吉村洋県議(副議長)の志を、残された自民党長崎の県議達が、どのように感じているのか、判断次第では、3月16日告示、3月23日投開票される諫早市議選にも影響が懸念される。
直近の地方選挙では、北九州市、横浜市、大分市と自民党議員に対し、国民民主党の候補者がトップ当選するなど圧勝が続いている。
有権者との意識が乖離している自民党崩壊の危機が迫っている、まして、諫早市といえば『百条委員会を潰した』と自画自賛し、豪語している能天気議員の山村健志県議の選挙区でもある。
2年後の山村健志県議に対する有権者の審判は厳しいものが予想される。
架空貸し付け「指示した事実ない」大石知事の政治資金疑惑で選挙コンサルが県議会に回答書≪長崎≫
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1ed1198586f8429b8889acc612e45293639ecf5
大石知事の政治・選挙コンサルタントの大濱崎氏と大石知事のSNSに流失している反吐が出そうなLINEトークを読むと選挙コンサルが県議会に提出した回答書は信用できない。
ケンちゃん、ごめん・・・
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次