アイコン デンバー空港で緊急着陸駐機中のアメリカン航空機が炎上 米空港は危険


マスクとトランプが、もともと不足している空港の管制官まで退職勧奨(首切り)し、退職優遇策に退職者も出て、一部では過酷な労働となっており、安全の責任感の重圧と更なる過酷労働に、さらに退職者が出ているという(優遇策は+して9月末の賃金まで補償というもの)。

そうした米空港では1月29日、首都ワシントン近郊のレーガン空港で小型旅客機と米軍ヘリが双方着陸時上空で衝突、ポトマック川に墜落して67人全員が死亡している。
2月10日にはビジネス旅客機がアリゾナ州の空港に着陸時、別の旅客機に衝突して1人死亡3人重軽傷と報じられていた。米国では最近、人身事故に至らない飛行機事故が多発しており、米紙は注意喚起している。

 

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デンバー空港で飛行機炎上
★ 3月13日午後5時頃、アメリカ・コロラド州のデンバー国際空港で、テキサス州ダラスに向け飛び立つ前の駐機中の飛行機が炎上した。
飛行機には乗客乗員178人が搭乗していた。全員が避難し、けが人などは報告されていな
い。
米報道によると、デンバー国際空港で、ゲートに駐機していたアメリカン航空1006便の国内線の機内で火災が発生。 火はその後消し止められ、乗客乗員178人は全員避難し、けが人などは報告されていないという。

この航空機は、コロラド州のコロラドスプリングスの空港からテキサス州のダラスフォートワース空港に向かう予定だったが、途中の13日午後5時ごろデンバー国際空港に緊急着陸していた。 時間的に緊急着陸後、暫くして炎上したものと見られる。
アメリカン航空は「エンジン関連のトラブルが発生した」と発表している。

なお、コロラドスプリングスからデンバーまでは、北へ110キロ(69マイル)しか離れていない。コロラドスプリングスの空港を離陸直後に異常が発生したものと見られる。
飛行中エンジンに異常が発生し、緊急着陸したようだが、安全面から、緊急直陸後乗客全員を降ろし安全点検すべきではなかったろうか。アメリカン航空のマニュアルが問われる。
コロラドスプリングスからダラスまでは飛行路で約950キロ(590マイル/陸路は1150キロ)。

★ボーイング株はまた落ちるだろう。
23年12月11日、264ドル(最近のピーク高)
24年11月4日、140ドル
25年1月29日、173ドル(前日比▲4ドル安)
25年3月10日、148ドル
25年3月13日、159ドル(10日の底から上昇中)だった。

トランプ氏がテスラ車を購入してテスラ株が上昇したように、ボーイング機をトランプ氏が私的に購入すればボーイング株も上昇することだろう。
  アメリカでは、飛行機製造問題も空港管制官不足問題も露呈・・・飛行機での旅行の安全性が問われている。 
米国は公的賄賂であるロビー活動費を禁止しなければ飛行機も薬も銃も危うい。
かつて、米マスメディア・議会が寄って集ってトヨタをタタキ、結果何も出なかった。その後、GMは致命的なスイッチングの大問題を引き起こしたものの、僅かな制裁金で済まされた。米欧のマスメディアもGM問題のニュースを急速に収束させた。

米欧のマスメディアは、当時のトヨタや日産ゴーン問題の時のように、日本タタキの急先鋒になるケースが多々ある。恐ろしい。結果、何もなくても、報道内容が否定されても、米欧のマスメディアは自己批判などしたことがない。
米欧ではマスメディアでさえロビー活動の対象になっているようだ。
米欧マスメディアの世界でも、報道する自由・報道しない自由は銭しだいのようだ。

↓炎上したアメリカン航空機(B737-800 N885NN)
炎上エンジンの反対側の翼に乗り救助を待つ恐怖の乗客たち
0314_11.jpg

 

[ 2025年3月14日 ]

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