【東京倒産】雑貨卸売業のサムライワークス(株)/破産手続開始決定 負債約22億
続報。雑貨卸売業のサムライワークス(株)(登記簿上所在地:東京都渋谷区初台1-51-1、代表:新島実)は4月24日、大阪地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は約21.8億円。
同社は、2004年(平成16年)1月に創業された雑貨卸売業者で、スマートフォンケースやマスクなどの企画・販売を手がけていた。主力商品として展開していた「Victorian Mask」が一時は注目を集め、2022年6月期には約38億6100万円の売上を計上していたが、その後は主力商品の売上が減少。新たにスマホショルダー「WIZU」などのブランドを投入するも、マスク事業の減収を補うには至らなかった。
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2023年6月期の売上は約26億6100万円に。こうした売上の減少により資金繰りが悪化し、2025年1月20日までに実質的に事業を停止。今回の措置となった。
破産管財人には「弁護士法人淀屋橋・山上合同」の金大燁弁護士(電話番号:06-6202-3355)が選任されている。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は和7年7月24日午後2時30分となっている。
既報記事
東京倒産】雑貨卸売業のサムライワークス(株)が破産申請
[ 2025年5月 1日 ]
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