瀬川光之 西海市長 殿
西海大崎漁業協同組合における正組合員資格審査の適正化と実態調査に関する要望書
令和7年6月吉日
瀬川光之 西海市長 殿
私たちは、西海市西海海域にて日々漁業に従事し、西海大崎漁業協同組合に所属する正組合員およびその有志です。
長年にわたり、西海地域の豊かな海を守り、漁場の維持と地域経済への貢献に尽力してまいりました。
漁業協同組合法(以下「水協法」)においては、正組合員としての資格を得るために年間90日以上の漁業従事が義務付けられており、これは実質的に漁業を行っている者による組合運営を担保するための、極めて重要な要件です。
私たち正組合員は、この法の趣旨を真摯に受け止め、漁業活動に誠実に取り組んでおります。
しかしながら、現在の西海大崎漁業協同組合において、現組合長である梅川恒義氏が、実際には水協法に定められた漁業従事日数を満たしていない柏木世次氏、藤川史郎氏を正組合員として扱い続けている可能性があるとの重大な疑念が生じております。
もしこれが事実であれば、組合の公正性に対する信頼を損ね、真摯に漁業に取り組む多くの組合員の努力を踏みにじるものであり、ひいては西海市の漁業・水産業の衰退を招きかねない事態と認識しております。
つきましては、西海市として以下の事項について、早急かつ誠意あるご対応をお願い申し上げます。
記
1. 正組合員の資格に関する実態調査の実施
西海大崎漁業協同組合における正組合員のうち、令和6年度および令和7年度における漁業従事実績(従事日数、操業記録、漁獲報告等)を客観的資料に基づき調査・確認していただきたく存じます。
特に、柏木世次氏、藤川史郎氏については重点的な精査をお願い申し上げます。
2. 漁業協同組合のガバナンスに関する監督強化
水協法の趣旨に則り、漁協内部における正組合員資格の審査・認定手続きが厳正かつ透明に行われているか、西海市として適切な監督と指導を行っていただきたくお願い申し上げます。
とりわけ、組合長の職権が恣意的に行使されることのないよう、行政によるチェック機能の強化を要望いたします。
3. 公平な組合運営を求める第三者機関の設置
正組合員資格の認定に関して、利害関係を排除した外部の第三者機関による審査制度の導入について、行政主導での検討をお願い申し上げます。
これにより、今後の不正や不透明な運用を未然に防ぎ、組合員の信頼回復にも資するものと考えます。
以上、私たちは西海の海とともに生き、地域の未来を担う立場として、組合運営の公正性と信頼性の回復を強く求めるものであります。
何卒、早急かつ誠意あるご対応をお願い申し上げます。
敬具
令和7年6月吉日
西海大崎漁業協同組合 正組合員有志一同
(※連絡先・代表者名は別紙にて提出)
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次





