アイコン 92歳のマハティール元首相 歴史的勝利 マレーシア 法による支配を呼びかけ

 

 

世界的にも著名な政治家で政界を引退していたマレーシアのマハティール元首相が、老骨に鞭打ち、ナジブ首相の巨額不正に立ち向かい、元々在籍していた与党からではなく、野党をまとめて国会議員の総選挙で歴史的に勝利した。

<新幹線工事受注日本有利に>
シンガポール-クアラルンプール間の新幹線計画では、今回の選挙で日本が中国より有利となった。
もともと日本が有利であったが、ナジブが中国に傾倒したことから、現状、どっこいどっこいとなっていた。また、マレーシア側から工事区間を分ける案まで提起されるなど、ゴチャゴチャしだしていた。これで、日本が受注できなかったら、関係者は首だろう。
ただ、新政権により1MDBの巨額損失額が明らかにされることから、計画そのものが延期になる可能性もある。

マレーシア総選挙は10日、公式開票結果が発表され、マハティール・モハマド(Mahathir Mohamad)元首相(92)率いる野党連合が予想外の歴史的勝利を収め、同国の独立以来61年にわたり続いてきた与党連合「国民戦線(Barisan Nasional)」の支配に終止符が打たれた。

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選挙管理委員会が発表した投票結果によると、野党連合「希望連盟」は同盟関係にあるボルネオ島サバ州の政党と合わせて過半数となる115議席を獲得した。

首相として22年間にわたり強権支配体制を敷いた後に引退していたマハティール氏は、今回の選挙で政界に復帰し、大規模な汚職スキャンダルが浮上したナジブ・ラザク首相の対立候補として出馬。就任すれば、世界最高齢の首相となる。

 ナジブ氏は自身が設立した政府系投資会社「ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)」をめぐる不正資金疑惑の渦中に置かれている。
マハティール氏は、ナジブ氏に対する責任追及の方針を示していたが、勝利後の記者会見では「われわれは復讐を求めているのではない。望むのは法の支配の回復だ」と語った。
以上、

マレーシアはIMDB(投資額最大で1.4兆円)の巨額損失と、ナジブ首相に送金された7億ドルの私物化が問題となり、欧米では不正があると断定し、相手せず、ナジブは中国へ急接近、両国海軍によるマレーシア沖での合同演習など行い、欧米をけん制していた。
IMDBについては、アブダビの政府系ファンドが、IMDBの投資金から10億ドル消えたと報告し、問題が明らかになった。スイス銀行も利用され、最大4800億円のマネーロンダリングの嫌疑もかけられていた。

7億ドル(760億円/109円)については、アラブからナジブ個人に送金されていたことが発覚、ナジブはアラブ人からプレゼントされたものだと主張し、ナジブ政権は第3者調査委員会を立ち上げ調べさせたが、第3者委員会は政権に迎合した結論を発表した。その後、当問題はナジブによってすべて封じ込められた。
 この問題では、マハティール元首相の3男の州知事は、ナジブ首相から失脚させられている。

法による支配、法の解釈をころころ変えるどっかの国より異常な、法より民心がすべてを決定する韓国も同じ問題を抱えている。
マハティール元首相は政界引退後、福岡・グローバルアリーナで開催されていた英才青少年少女を集めた夏季セミナーで授業=講演をされていた。

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[ 2018年5月10日 ]

 

 

 

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