アイコン 米トランプ金英哲会談 段階的核廃絶容認か、「最大限の圧力」使わない 金出さない 

 

 

米トランプは1日、ホワイトハウスで北朝鮮の金英哲労働党副委員長と会談後、記者らに米朝首脳会談の開催を公式宣言した。
トランプは「会談は非常にうまく進み、我々はプロセスを始めていく」と述べた。また、朝鮮戦争終息宣言も示唆した。

1、金英哲氏と朝鮮戦争の終結について話し合った。首脳会談の結果、前進できるかもしれない。彼らは一つの国家として発展することを願っている。そうなるだろう。北朝鮮の体制を保証する。

1、対北朝鮮制裁はまだ解除しない。「最大限の圧力」という言葉はもう使いたくない。追加制裁は控える。会談が進行する間、追加の制裁はないはずだ。

1、金英哲氏と人権については話し合わなかった。首脳会談では恐らく取り上げるだろう。

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1、北朝鮮は首脳会談を求めている。われわれも会談は重要だと考えている。金正恩氏は非核化の実現を望んでいるが、慎重も期している。

1、金英哲氏とほぼ全てのことを話し合った。6月12日、何かに署名することはないし、もともと予定もなかった。

1、1回の首脳会談で非核化が実現するとは言っていない。首脳会談は(北の非核化の)プロセスの始まりだ。

1、北朝鮮への経済支援は、米国が資金を支出すべきだとは思わない。我々には3人の人質がいた。彼らのために我々がどれほど多くの資金を使ったか。韓国が実施することになる。中国や日本も支援するだろう。我々は(北朝鮮と)遠く離れているが、彼ら(中韓日)は隣国だ。

1、金正恩氏からの親書は、適切な時期が来たら公開できるだろう。

トランプはこの日、「北朝鮮が、非核化問題を一括(all at once)で解決することを期待してもよいのか」という質問を受けると、「彼らがそれを望むと考える」と答えた。続いて、「彼らは同時に別のものも望む。そのようなことが起こるだろうと述べた。

トランプは、スタッフのボルトンらが主張する核廃棄短期決着型のリビア方式ではなく、「一度の会談で解決するとは思わない」と表明しており、段階的解決より一括解決が望ましいものの難しさがあるという認識を示している。
以上、各報道参照
「最大限の圧力」という言葉が大好きな日本政府は、100%アメリカと共にあり、今後使わないのだろうか。
韓国の支援は、米国としては、韓国駐留米軍を3割削減させ、その韓国側負担費が減った分を北支援に充当させる可能性がある。(米軍はすでに25%減らす予算計画を持っている)

金英哲とは、
労働党副委員長・統一戦線部長、弾頭ミサイル開発など指揮し大量破壊兵器開発、2010年3月天安撃沈事件、2010年11月延坪島砲撃事件、2014年11月ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントへのハッキング事件などの国際テロリズムに関与したとされ、米国、欧州連合諸国、オーストラリア、韓国など世界31ヶ国から独自制裁を課されている人物。
朝鮮人民軍偵察総局長兼軍副総参謀長歴任、朝鮮人民軍の上将。

今回の金英哲の訪米は、6月12日開催の米朝首脳会談の最終調整、金正恩の代理として訪米している。
米国内には、テロの主犯者として制裁を受けている金英哲とトランプが米大統領として会談を持つなどいかがなものかと反論する人々も多い。しかし、トランプに政界の常識論などまったく当て嵌まらない人物。北朝鮮相手にゲームを楽しみ、夢中になっている。

結果、日本は、拉致被害者全員が帰国し、弾頭ミサイルも核爆弾も完全廃棄されれば、すべてよし。

日本は、北朝鮮からの攻撃に対する防御および北朝鮮専守先制攻撃用に購入するイージスアショア(2000億円以上)、イラク戦・シリア戦でおなじみのトマホーク巡航ミサイル、射程1000キロの米ロッキード・マーチン製JASSM-ER空対地巡航ミサイル、ノルウェー開発主体のJSM(射程500キロ、F35用空対地ミサイル/ほぼ完成)は、対中国防衛用と中国に対する専守先制攻撃用に変更するのだろうか。
その前に、北と仲良くなった韓国から日本が攻撃される可能性も捨てきれない。
(賄賂で自殺した盧武鉉元大統領は竹島問題で日本空爆を検討したとされる。そのときの大統領秘書室長が若いころ盧と弁護士事務所を共同で作った文在寅現大統領という関係)

文政権は中国に対して忠誠を誓った3不表明(2017年10月31日)、その後・今後、日韓、日米韓の軍事訓練・合同演習は一切ない。
韓国は、日本から強奪実効支配している竹島(韓国では独島)防衛では、韓国軍が毎年2回以上、日本を仮想敵国に大規模軍事演習を開催している。
韓国軍は軽空母を保有しているが、F35B塔載用の空母も建造に入っている。
天気晴朗なれども浪高し。

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[ 2018年6月 4日 ]

 

 

 

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