アイコン ルワンダ国がアーセナルとスポンサー契約 43億円

 

 

後進国の元首は軍隊と国を私物化し、更なる貧困を招いている。

アフリカ中部のルワンダ政府が、サッカーのイングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルと3年間で約3900万ドル(約43億円)とされるスポンサー契約を結んだと報道されている。

ルワンダ政府は「観光収入を増やすため」と説明するが、国民の大半が貧困に苦しみ、外国からも援助を受けているだけに「無駄遣いだ」との批判が出ている。

ルワンダ政府は5月23日、契約締結を発表した。
選手が試合で着るユニホームに「ビジット・ルワンダ(ルワンダを訪れて)」との文字が入る。
強権体制を敷くカガメ大統領はアーセナルファンで知られ、同氏の意向が働いたとみられている。

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ルワンダ・・イギリス連邦加盟国
人口約1100万人、1994年前後、フツ系ルワンダ政府とフツ族過激派がツチ族を80万から100万人虐殺したルワンダ虐殺事件=民族浄化事件、ウガンダに逃れたツチ族らがルワンダ愛国戦線(RPF)を組織して反撃、フツ系のルワンダ政府を倒し全国を掌握、ツチ族のカガメが2番目の大統領に就任、カガメは愛国戦線のナンバー2だった。この間、米国で軍事訓練を受けており、少数派のツチ族を米国が支援していた。

ルワンダは国民の90%が農業の農業国、一人当たりのGDPは704ドル。タングステンとスズを産出し輸出している。
農業国であり、フツ族も穏健派が多く、最近では選挙でツチ族のカガメ大統領が選出されている。
国民の84%がフツ、15%がツチ、1%がトゥワであり、ツチ族のカガメ大統領は絶対的な権力を保持しない限り、フツ族の巻き返しとなる。所詮、政治は権力者のお遊び、ゲームでしかない。
女性の国会議員率57.5%で世界一、治安は安定しており、汚職の少ない国としても知られている。

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[ 2018年6月 4日 ]

 

 

 

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