アイコン 気分悪くしたトランプ 国務長官の北朝鮮訪問、急遽中止表明

 

 

トランプの気分は最悪。
<マナフォート事件>
大統領選挙で自らの選挙対策本部長を務めたポール・マナフォートは、ロシアゲート事件に関与していたとして調べられ、その間にいろいろな罪が露見、起訴された。その裁判があり、18の訴追に対して脱税など8件が有罪を評決を受けた。
トランプはこれだけでも不満爆発だが・・・。
以前、大統領特権を使い、恩赦で釈放させるのでは・・・とも言われていた。

<セッションズに対する不満とはじめての抵抗>
トランプは、マナフォート判決では、自らが就任させたセッションズ司法長官に対しても不満をぶちまけた。
ところが、いつもトランプから中傷されるのを無視してきたセッションズ司法長官が、今回はぶち切れてしまった。
「私が司法長官でいる間は、司法省の行動が政治的な配慮によって不適切な影響を受けることはない」と表明したのだった。
トランプは、これには、さぞかし、激怒しているものと見られる。

トランプは、そうした最悪の気分の中、ポンペオ国務長官が北朝鮮へ訪問する予定になっていたが、「訪問したところで、北朝鮮の現状から、核廃棄に向けた期待はもてない」として、急遽訪問を中止させた。

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前回、ポンペオが訪問したものの、金正恩は地方見学に出かけて会わず、プライドだけは強いポンペオは激怒したのか、ボルトンとの確執があるのか、強行に核廃棄を進めるよう北朝鮮側に迫り、北朝鮮側はこれに対して強盗だと表して対立してしまった。

核廃棄のための「核の全施設の一覧表」提出、その後の検証の段取りに持ち込み、その上で、終戦宣言に至る予定のトランプにとって、北の核廃棄交渉はこう着状態となってしまった。

また、トランプが気分を悪くしているのは、韓国の文大統領に対してでもある。
文大統領は「終戦宣言」を出せと北朝鮮・中国・ロシアの一緒になり米政権に要求し、高官まで派遣したが、米政権はまだ出せないと拒絶している。(終戦宣言=制裁の緩和もしくは解除も意味する)

そうした間に文大統領は、米政権を無視する形で、北朝鮮の開城工業団地に連絡事務所を開設するといい、8月中にも開所式を行う。

9月には文大統領が北朝鮮を訪問し、3回目の南北首脳会談を行うことを決定している。

文政権は、北朝鮮に連絡事務所を開設することについて、「国連や米国の関与を受けない事案」だと開き直り、文政権のトランプ離れを表面化させた。

こうした文政権に対してもトランプは気分を害していると見られる。

もしも中間選挙で共和党が負けた場合、トランプの気分は極限まで落ち、6.12米朝会談合意を反故にする可能性すらある。その後、怒りに任せ、一度でも金を中傷した場合・・・、双方は6.12以前、いや昨年の段階に戻ることになる。
ただ、今年中に金委員長と再度会談する意向も表明している・・・。

冷静に見れば、文大統領が9月に会談するのに、今ポンペオを北朝鮮に送り出しても意味がないと見たのかもしれない。
しかし、南北会談は以前から決定しており、今になってポンペオの北訪問を中止させるのもおかしい。

また、21日に米政府は、ロシア企業2社とその船舶に対して追加制裁した。その対象船舶8隻のうち4隻も韓国に入港中での制裁となっている。
こうした韓国入港を米諜報機関が知らないはずもなく、韓国に対して、北の石炭密輸事件もあり、大きな牽制を課したものと見られる・・・。

ただ、あと数日で南北連絡事務所が開城工業団地で、派手な開所式を行い開設される。

それでも、ひょっとしたら・・影武者として・・隙間風が吹く米朝関係をうまく取りまとめるのは今度も文大統領かもしれない・・・

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[ 2018年8月25日 ]

 

 

 

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