アイコン 北朝鮮の呪縛どうする韓国文政権、 北朝鮮に対する各国の現状 最近のまとめ

 

 

呪縛、韓国は4.27合意で、北朝鮮に対して、今年中に終戦宣言と連絡事務所開設を迫られている。

北朝鮮側は韓国に対して、すでに離散家族の再開を実現させている。
 
4.27南北合意、
1、完全な非核化を南北の共同目標とし、積極的に努力をする。
1、南北は休戦65年の今年、終戦を宣言して休戦協定を平和協定に転換するために、南北とアメリカの3者、または、南北と米中の4者会談の開催を積極的に推進する。
1、5月1日から軍事境界線一帯で宣伝放送とビラの散布をはじめとするすべての敵対行為を中止して、その手段を撤廃し、今後、非武装地帯を実質的な平和地帯とする。
1、朝鮮半島西側の黄海に「平和水域」を設けて、偶発的な軍事衝突を防ぐ。
1、北朝鮮南西部の開城工業団地に南北双方の当局者が常駐する共同連絡事務所を設置する。
1、朝鮮戦争などで南北に離ればなれになった離散家族の再会に向けて赤十字の会談を行う。
1、文在寅大統領が今秋に平壌を訪問する。
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<北朝鮮の韓国に対する主張>
北朝鮮は、韓国に対して約束=合意に基づき、早く「終戦宣言」を行えと脅迫し続けている。
韓国も終戦宣言を望んでいるが、現実は国連軍と北朝鮮軍が対峙したままの休戦状態が続いており、終戦宣言は国連軍しいては米国の宣言参加が必須条件となっている。米国は時期尚早として韓国からの要請を受け付けていない。
 
<韓国の主張>
韓国は米国に7月末に送り込み、「平和体制を築いていく過程の入り口に終戦宣言がある」(北・中・ロとも同じ)として、米国に対して、今すぐにも、終戦宣言を出すように懇願している。4.27合意内容の重要な一つでもある。
 
<韓国の動き>
韓国は、北朝鮮の開城工業団地に連絡事務所を開設するのは内政問題だとして、米国が承認を下ろさないまま、今週にも開所式を行う予定である(延期の可能性)。
開城は、韓国により改修工事を終え、韓国側から8月14日に通電も開始している。石油類も韓国の事務所が使用するためとして80トンあまりが現地に輸送されている。
米国は、韓国の事務所開設に対して反対表明は出していないが承認も暗黙の了解も出していない。
韓国文政権は、終戦宣言=国連制裁緩和もしくは解除を意味させており、人道支援と称して大々的な北朝鮮に対する支援を用意している。また、解除では電気供給と整備・ロシアからのパイプライン・大陸鉄道連結・経済特区建設をすぐさま取り掛かれるよう段取りしている。
韓国与党のともに民主党や大統領府のほとんどは、北朝鮮の核については容認派でもある。
 
<米国の主張>
しかし、米国は、完全な核廃棄の導入部分である核施設全リストなどを北朝鮮が提出することが、「終戦宣言」の前提条件だとしている。
 
<北朝鮮の米国に対する主張>
北朝鮮は、米朝首脳会談で合意した米兵の遺骨をすでに返還。ミサイル発射実験施設も解体した。それでなくとも核爆弾実験施設を自ら破壊し、ICBMの発射実験も停止している。
今度は米国が態度を示す番だとして、米国に対して一歩も引かず、米朝間はこう着状態に陥っている。
 
<すべてはトランプのパフォーマンス外交に起因している>
6.12米朝首脳会談が、核について「(北朝鮮は)完全な非核化のため努力することを約束」との抽象的な「約束」ごとに終わったことが、今日の混乱を招いている。
(イランでは)合意さえも反故にしたトランプ、北によるしっぺ返しの反応に、トランプの北の完全核廃棄政策はトーンダウンし続けている。
現在、トランプにとって一番大事なのは、北朝鮮でも中国との貿易戦争でもなく、11.6の中間選挙であり、いずれも中間選挙に向けたパフォーマンスの一面もあった。
昨今は、自らのロシアゲート事件に連なる元大統領選挙選対本部長マナフォートの有罪判決、元顧問弁護士の裏切り証言により、トランプ自身が大混乱に陥っている。
 
<6.12米朝首脳会談の合意内容>
1、米国と朝鮮民主主義人民共和国は、平和と繁栄のための両国民の要望に基づき、新しい米朝関係を構築することを約束する(献身する)。
2、米国と朝鮮民主主義人民共和国は、朝鮮半島における持続的で安定した平和体制を構築するための努力を共にする。
3、2018年4月27日の(南北首脳による)板門店宣言を再確認し、朝鮮民主主義人民共和国は、朝鮮半島の「完全な非核化のため努力する」ことを約束する。
4、米国と朝鮮民主主義人民共和国は、すでに発見された遺骸の即時的な本国送還を含む、戦時捕虜と戦闘中行方不明者(POW/MIA)の遺骸発掘を約束する。
 
<米国の北朝鮮に対する動き>
米トランプは24日、月内にポンペオ国務長官を北朝鮮に派遣予定であったが、北からの手紙の内容がどうじゃらとして派遣を取りやめた。
北は、ポンペオの前回訪問で、早く核施設の全リストを提出をせよと迫るだけのポンペオに対して、期待しておらず、ましてや、すべての決定権者である金正恩は、前回同様、会おうともしない。
権限のない北の参謀たちはポンペオに対して「強盗」だと不快感を示していた。
トランプが金に対して電話1本かけ、「ポンペオと会ってくれ」と連絡もせず、トランプはポンペオの外交力のなさに不満を述べていた。
トランプは、「年末までに金正恩と会うことになるだろう」と述べているが・・・・。中間選挙で負ければブチ切れる可能性も否定できない。
 
<韓国の北朝鮮に対する動き>
今週、連絡事務所の開所式を行う予定であったが、いろいろ気分を害しているトランプにあり、いいとも悪いとも判断していない。そこで文政権は、米国の承認不必要、国連制裁も除外事例だと判断し、内政問題だと割り切り、事務所開設を強行するつもりだった。
しかし、ポンペオが急遽、北訪問を取りやめ、米朝首脳会談後2回目となるポンペオと北との会談で何らかの進展を期待した文政権は、作戦の練り直しを迫られ、開所式の延期がうわさされている。
9月には平壌で3回目となる南北首脳会談が開催されるが、文大統領の「終戦宣言」の手土産は完全に遠のいてしまった。
トランプにしても、こう着状態の打破に、今やポンペオより文大統領に期待しているようだ。
ポンペオはトランプに対して、アメリカ一のゴマすり男と称され、そのお気に入りにより国務長官まで登り詰め、今やトランプの次の大統領職を狙う存在にまでなっている。そういう男。
 
<米国の中国批判>
トランプは、中国に対して、以前のように北朝鮮に対して北の核廃棄に向けた動きをしていないと怒っている。
これに対して中国政府は、八つ当たりだと批判している。
実際、北朝鮮の密輸船や瀬取り船は海外籍ながら運航会社は中国会社とされている(前々回、ロシア企業とともに中国企業を米制裁)。
また、個人観光だとして、雪解けムードを利用して中国から北朝鮮へ大量に観光客を送り込んでいる。お金をどれほど握らしているか不明だが、かなりの額が北朝鮮に落ちていると見られる。
中国には、北朝鮮の外郭に朝鮮族だけでも200万人いる。
北朝鮮は9月9日の建国70周年記念日に大規模な軍事パレードを予定しており、その席に中国の習近平国家主席を招待している。習主席は就任来6年経過し、同盟国である北朝鮮への初訪問となる。
北朝鮮が芸達者なら、急遽、米トランプやポンペオを軍事パレードに招待することもできようが・・・・、ただ、習が望まないだろう・・・
 
トランプ 北朝鮮

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[ 2018年8月29日 ]

 

 

 

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