アイコン 7月の経常収支2.97兆円で49ヶ月連続黒字

 

 

財務省が10日発表した7月の国際収支統計によると、日本と海外との貿易やサービスの取引、投資収益の状況を示す「経常収支」は2兆97億円の黒字だった。
黒字は49ヶ月連続だが、原油高で輸入額が伸び、黒字幅は前年同月から3,373億円(14.4%)減った。

「貿易収支」は▲10億円の赤字だった。
赤字は2ヶ月ぶり。輸出は6.2%増の6兆7,708億円、輸入は16.6%増の6兆7,717億円。
輸入の増加は、
原油が+40.3%増、+2,191億円、数量は▲10.2%減。
医薬品が、+46.8%増、+941億円増、数量は▲2.3%減。
地域では対中東が、+38.6%増、+2,432億円増。

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日本企業が投資した海外子会社からの配当金などを示す「第1次所得収支」は前年同月比8.9%増の2兆3,549億円で、7月としては過去最高だった。
米国の利上げなどにより、債券利子の収益が伸びた。
旅行収支は、日本で外国人が使った金額から、日本人が海外で使った額を引いた金額は5.7%増の2,042億円だった。訪日外国人客の増加によるもの。

 

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[ 2018年9月10日 ]

 

 

 

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