アイコン 中国アリペイ 日本の地方での決済サービス普及へ

 

 

中国で7億人の利用者がいるとされるスマートフォンの決済サービス「アリペイ」の運営会社のアント・フィナンシャル(螞蟻金服)の経営トップが来日し、日本の地方の観光地で事業を拡大していく考えを明らかにした。
「アリペイ」は、買い物客が、スマートフォンで表示したQRコードを店舗で提示するか、店側のコードを客が読み取って支払いを済ませるキャッシュレスサービスで、日本でも中国人観光客向けに一部のデパートなどで導入されている。

日本で開発されたQRコードによる決済は、中国ではデパートからこぎたないマーケットの隅々まで支払いに利用されており、日本は各種カードの乱発で大幅に遅れ、やっとQRコードで支払いができる全国体制をとる動きが出ている。
(りそな銀行はQRコードや各種カードでの決済が1台で処理できるオールインワンの決済端末を店舗に貸し出す)

店舗にとっても導入コストが安いため、中国では交通機関や病院、それに山間部の小さな商店にも急速に普及している。

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日本での事業について、アリペイを使う中国人観光客を日本の各地に連れてきて買い物をする流れをつくるとし、地方の観光地の規模が小さい土産物店や飲食店などにQRコード決済の導入を働きかけていく考えを明らかにした。

日本の地方の観光地では現金しか使えない店舗も多いため、中国などからの観光客が買い物をする機会を逃していると指摘されていて、今後、QRコード決済が広がるか注目される。
以上、
情けない日本。官庁の縄張り意識が規制緩和の美名の下に普及を大幅に遅らせた。

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[ 2018年9月 5日 ]

 

 

 

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