アイコン しわ取り「ニューロノックス」不正輸入でSMDグローバル代表ら5人書類送検へ

 

 

厚労省は、しわ取りなどの美容目的で使われる国内未承認の医薬品「ニューロノックス」を不正に輸入・販売したとして、大阪市淀川区の輸入代行会社を医薬品医療機器法違反の疑いで大阪府警に刑事告発した。
知人の医師免許証のコピーを無断で使って輸入していた疑いもあり、府警は同社を家宅捜索するなどして捜査している。

健康被害を防ぐため、同法は国が安全性を確認していない未承認医薬品の国内販売を禁じている。
医師が個人輸入して治療に使うことはできるが、医師免許証のコピーなどを厚労省に提出して許可を得る必要があり、譲渡や転売はできない。

捜査関係者などによると、この会社は2017年、韓国製のニューロノックスを韓国から輸入し、美容クリニックに販売した疑いが持たれている。

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輸入の際、知人の医師免許証のコピーを無断で使用し、輸入手続きに必要な書類として厚労省に提出していた。
販売先は、医師免許証を悪用された医師とは関係のないクリニックだった。
府警は、同社が医師の個人輸入を装い、販売目的で輸入したとみている。

同社は1990年設立。ホームページによると、美容医療機器の販売や美容クリニックの開業支援などを手がけ、こうした未承認医薬品については、医師の個人輸入に限定して輸入手続きを代行すると記載している。

<ニューロノックス>
ボツリヌス菌が作り出すたんぱく質(毒素)を成分とする韓国製の薬剤。
筋肉を緩ませる効果があり、目尻や眉間などに注射し、しわを取る目的で使われることが多い。韓国では認められているが、日本では未承認。
同様の効果がある米国製の「ボトックスビスタ」は日本でも認可され、広く知られている。ただ毒素を含むため、保存や廃棄などの際は厳重に管理する必要がある。

<厚労省の基準があいまい>
未承認医薬品が不正に輸入・販売されたとみられる今回の事件。
ある業界関係者は「輸入制度がビジネス目的で悪用され、未承認医薬品が全国にかなり出回っている」と指摘する。
厚労省によると、医師などの医療従事者が患者の治療に緊急性があると判断し、国内に代替品がない場合などに限って輸入が認められる。

ただ、実際に緊急性があるか、代替品がないかを判断する基準はあいまい。
厚労省の担当者は「医師が必要だと書類に記載すれば、実際は拒否できない」としている。

同省が2016年度、医師らに対して医薬品の個人輸入を認めたのは計8万1694品目。うち、美容目的が最多の1万8178品目(22.3%)で、アレルギー・免疫治療(6.1%)やがん治療(5.5%)を上回った。
美容関係では、ニューロノックスを含むボツリヌス毒素が3263品目あったという。
エスエムディグローバル代表ら書類送検
医療関係者によると、美容関係の未承認医薬品は、承認薬より安価な場合が多いが、仕入れルートが不透明になり、保管時の安全性が保証されない問題もある。
関係者は「コスト削減目的で安全がおろそかになれば問題。自ら申請せずに買う側の医師も、不正に流通した薬だということを知っているはずで責任がある」と指摘しているという。
以上、毎日新聞参照

別途報道では、大阪府警生活環境課が近く、医薬品医療機器法違反などの容疑で、大阪市淀川区の輸入代行会社「レイファーストホールディングス」(現、エスエムディグローバル)の代表取締役(47歳男性)と社員ら計5人を書類送検すると報じられている。
ニューロノックスを韓国から輸入し、東京都目黒区の歯科クリニックに10箱9万5千円で販売した疑いがもたれている。
「レイファーストホールディングス」の代表取締役は平成24年から昨年までの5年間でニューロノックスを含む未承認の医薬品6品目を、約5億9700万円売り上げたと見られるという。
以上、
セレブや年期入りの芸能人たち御用達のニューロノックス、最近、韓国行きが急増している。2017年の韓国の日本客は前年とほぼ同の約231万人だった。しかし、今年7月は前年同月比35.1%増の23万512人を記録している。ニューロノックスを求めて、韓国へ通うセレブばぁばあたちも多いことだろう。

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[ 2018年9月25日 ]

 

 

 

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