アイコン 型枠用インパクトドライバ開発 マックスと岡部 販売も開始 フォームタイモード搭載

 

 

マックスは、総合建材メーカーの岡部と共同で開発した18V充電式型枠用インパクトドライバ『PJ-ID152FW-B2C/1850A』を9月25日より、全国の利器工具・金物店ルートを通じて販売する。希望小売価格は72,800円(税別)。
熟練の技術がないと難しい型枠施工を初心者でも同じようにできる業界初の“締めすぎ”を低減する「フォームタイモード」(PAT.P)を搭載し、人手不足の現場での作業効率を向上する。

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開発の背景:
型枠工事とは、鉄筋コンクリートで建物を建造する際にコンクリートを形作る「型枠パネル」を、現場で組み立て・解体する工事です。この組み立ての際に型枠パネルを固定する金物が「フォームタイ」(型枠外側を固定)、「セパレータ」(型枠内側を固定)。
この「フォームタイ」「セパレータ」で型枠パネルを固定する作業には、一般的に充電式インパクトドライバが使用されているが、この作業をインパクトドライバで行う場合、締め付け具合に慣れ・コツが必要で、従来、熟練工の経験に基づいて施工されていた。

近年、建設業の人手不足や熟練工の減少により、初心者や外国人技能実習生なども型枠工事を行うようになったが、締め付けの加減がわからず、インパクトドライバの締めすぎによるコンクリートの厚さ不足や表面の変形などの施工不良につながる場合があった。
発売する『PJ-ID152FW-B2C/1850A』は、業界初の“締めすぎ”を低減する「フォームタイモード」を搭載した。

フォームタイが、着座し打撃が始まるとすぐに運転を自動停止して締めすぎを低減する。
 作業者の熟練度に関わらず誰でも同じ施工ができることで、作業効率を向上し、安定した品質を保つことができるとしている。

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[ 2018年9月21日 ]

 

 

 

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