アイコン サウジ会議欠席続出一覧、三菱MUFG・みずほFG・サウジ手数料拡大か 倫理観なしと

 

 

サウジアラビア政府を批判してきた著名なサウジ人記者ジャマル・カショギ氏が、結婚するための書類を取るためにトルコにあるサウジ総領事館に出向き、行方不明になった事件を巡り、同国の次期国王ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が殺害に関与したのではないかとの疑惑が高まっている。

これを受け、欧米の大手銀行首脳は、ムハンマド皇太子が主導して来週サウジで開催される経済投資フォーラム「フューチャー・インベストメント・イニシアチブ」(FII/中東ダボス会議)への不参加を相次いで表明した。
米ムニューシン財務長官も出席を取り止めた。
当会議には、欧米、中国、インド、日本などの有力企業の経営者らが参加する予定だった。

しかし、商売のためには倫理観など関係ない三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)やみずほフィナンシャルグループにとって、サウジで手数料収入を拡大する好機になる可能性があるとロイターが皮肉りながら指摘している。

JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が先鞭を付けた形で、欧米大手行首脳の大半は、同フォーラムを欠席して倫理観の高さを示し、顧客や従業員、社外取締役、金融エリートの仲間内などからの反発を避ける行動を選んだ。

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これまでに不参加を表明した大手首脳たちは、
HSBCのジョン・フリントCEO、
スタンダード・チャータードのビル・ウィンターズCEO、
BNPパリバのジャン・ルミエール会長、
クレディ・スイスのティージャン・ティアムCEO
JPモルガンのダイモンCEO
ロンドン証券取引所CEO
らは、同フォーラムに出席しない。
ほかに、
フォード自動車のビル・フォード会長
投資ファンドのブラックストーンのシュワルツマンCEO
米資産運用会社ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)
米配車サービス大手ウーバーテクノロジーズのダラ・コスロシャヒCEO
世界銀行のキム総裁(韓国人)も欠席
英フォックス国際貿易大臣
らも欠席を表明している。
また、英ヴァージン・グループ創業者リチャード・ブランソン氏はブログで、サウジ投資ファンドと行っていた自身の宇宙事業に対する投資協議を中断すると発表している。

なお、サウジ政府(王様+ムハンマド皇太子)の、政府は関与していないという表明を、エジプト・ヨルダン・UAEは、即、無条件に支持すると表明している。

キリスト教国と仏教国との違いがあるのだろうか。
もともと、サウジ王国にはイスラムの戒律の下にサウジ人の男性だけにしか人権も何もない。王様といっても先代が創った最近できた王国、原油が出てきて、世界一の産油国となり、その泡銭で、1000人以上引き連れ、世界へ旅行するのが王様の特権。
フィリピンの出稼ぎの家政婦たちが、サウジで何人殺害、虐待にあったりしただろうか。サウジ人に一切何のお咎めもない国がサウジアラビア王国である。

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[ 2018年10月19日 ]

 

 

 

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